Episode107 ページ16
1週間後
Aは完全に回復し仕事に復帰していた
日常が戻ると思われたがそれは違った
ー大広間ー
『コアラ、おはよう』
コ｢A！おはよう！｣
｢もう大丈夫なの？｣
『うん、ごめんね心配かけて』
コ｢いいよ、Aが無事で良かった｣
｢あ！サボくん！おはよう｣
サ｢おはよう｣
コ｢ねぇ！A今日からまた一緒なんだよ！｣
そう言ってコアラはAの背中を押す
サボとAは複雑な表情をし何とも言えない雰囲気になった
サ｢…そうか｣
コ｢そうかって…もっと他に言うことないの？｣
｢嬉しくないの？｣
『コアラ、いいよ…』
サ｢悪い、俺仕事あるから…｣
コ｢えっ…｣
サボはその場を足早に去っていった
コ｢ねぇA、サボくんと何かあった？｣
『…何も無いよ』
コ｢本当に？｣
『うん、何も、なかったよ』
コ｢…そう｣
｢まあ、何かあったら言ってよ｣
『うん』
この日から革命軍では2つ変わったことがあった
1つ目はAとサボが話さなくなった
あれほど仲が良く一緒にいることも多かったのに今ではまるでお互い避けているように見えた
2つ目はサボが仕事をするようになった
しかもその量は異常だった
朝早くから夜遅くまで休憩なしでやっていた
周りから休憩するようにといくら言われてもその手を止めずに仕事をした
何かから逃れるような何かを忘れたいような感じだった
ド｢そうか、2人が…｣
コ｢何かあったとしか思えないのですが教えてくれなくて…｣
ハ｢困ったものだ…｣
イワ｢サボボーイの体調も心配だわ！あの子もう何日もやすんでないのよ！｣
コ｢Aは日に日にやつれていて…｣
ド｢しかし我々が下手に口を出していい事でもない｣
｢2人は子供じゃない、2人の問題は2人で解決するだろう｣
コ｢…わかりました｣
ド｢今は見守るのが1番だ｣
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Keiko03090407(プロフ) - 無理せず頑張ってください。楽しみに待ってます(*^^*) (2023年3月28日 1時) (
レス) @page37 id: 0dc3919b36 (このIDを非表示/違反報告)
たき - 頑張ってください(^▽^)/ (2022年9月6日 15時) (レス) @page38 id: 2a32d09d16 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - ルナさん» ありがとうございます！最高だなんて…嬉しすぎます！！これからも頑張ります！！ (2020年8月26日 18時) (レス) id: 609e2d783b (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - マジでこのお話最高です!!これからも頑張ってください! (2020年8月24日 6時) (レス) id: 35567e5a5d (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - Rainさん» ありがとうございます！！こうした応援のメッセージとても嬉しいし、力になります！不定期ですが更新していきますね！！ (2020年7月31日 21時) (レス) id: 609e2d783b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁 | 作成日時：2020年5月12日 13時
