6話 ページ8
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及川side
「寝た?Aちゃん寝たよね?」
花「あぁ、寝てる」
うちの可愛い可愛いマネージャーのAちゃんは少し、いやかなり心配させる子だ
国「この合宿他校から言い寄られなければいいんですが...」
金「すぐにOK出しちまうからな何でもかんでもあいつは」
Aちゃんは中学の時から今の感じだった。実を言うとレギュラーメンバーのみんなAちゃんとやっている。別に男遊びが激しいとかそういうのじゃないんだけど過去に色々あり愛を知らない。きっとそれが原因
岩「愛がわからない...か。正直俺もこれと言ってわかるわけではないけど、愛情っつーもんは親からはなんか伝わってくるよな」
松「うざったい存在ではあるけどなんだかんだ言って親って存在は落ち着かせてくれるよな」
及「直感的にこれが愛って分かるけど...」
金「そう言えば俺前ですけどAからこんなこと聞いたことがありますよ
《知ってる?勇ちゃん!!愛ってチョコレートみたいに甘くて甘くてとろけるんだって!!...でもね何時も感じるのは苦みだけ全然甘くないの》
って、だからミルクチョコが好物なのかもですね」
あれ?待ってよそう言えばこんなこと言ってたな
及「待って、思い出した。Aちゃん昔、1回だけ甘い思いをした事あるって言ってた。チョコレートみたいなんだよって教えて貰った男の子がいるらしい、その時にその男の子に甘い思いしたって。チョコもその子から貰ったらしい」
今考えれば、きっとAちゃんは彼を探しているのかも。名前も顔も覚えていない彼のことを
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作者名:来夢 | 作成日時:2018年9月5日 18時