浮気彼女とアイドル【平野紫耀】 (ページ9)

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紫耀「あーあ、こんなに跡つけられちゃって、」

紫耀にそう言われて体をみると、

真っ赤染まる跡が何個も。

A「…」

紫耀「俺に上書きされたい？」

A「…」

紫耀「ほーら、いわなきゃわかんないよ」

A「して、ほしい」

紫耀「よくできました」

A「ん、」

紫耀「汚れたA、全部俺で染めてあげる」

今日の紫耀は

優しくて甘くて

私の心を包み込んだ

私の汚いところもすべて。

そんな紫耀に私は依存してしまいそうだ。

もうこんな紫耀を裏切ることはできない

浮気はもうやめよう

そう心に誓った

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朝

紫耀「A、仕事行ってくるね」

紫耀の声で起きた

A「うん、頑張って」

眠い体を起こして紫耀を見送る

私は今日から紫耀の家にお邪魔することになった

《Aは寂しいから他の男のところいってたんでしょ？
だから、俺ん家、ずっといていいから。》

これで毎日会える、

浮気も全部やめて、紫耀との幸せを大切にしたい。

もう会えない、と男たちにLINEを送り、

何かできることはないか、と考えた末、

紫耀の家の掃除をはじめた