浮気彼女とアイドル【平野紫耀】 (ページ5)

今日:4 hit、昨日:16 hit、合計:36,956 hit

5 ページ5

廉side

昨日久しぶりにAに会った

綺麗になったな、

そう思った俺はAを引き止め、

会いにいっていいか、聞いていた

俺、結局ださいんやな

振られた女に未練がましくて

もう俺は愛されていないのに

俺はまだ愛してるとか、

今の俺なら、

Aに寂しい思いをさせずに

辛い浮気なんかやめさせて

昔よりも上手くやって、

紫耀よりもいい彼氏になれると思う、んだけどな、

マネ「ごめん機械の故障で撮影出来なくなったから
今日撮影なし」

あ、ー

一瞬Aのところに行こうか考えたけど

絶対に俺が行くべきじゃないのは

明らかやった

Aside

廉に電話をかけてしまった。

誰かに会いたい、と思って

とっさにかけたのは廉だった

もう私の彼氏でもない、昔のひと、なのに。

「はあ、」

自分の部屋でぼーーっとする

何もしないでただひたすらに、

ぼーっとしていた

･

．

．

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

部屋のインターホンが鳴る

「だれだろ、」

紫耀「Aーいるー？」

「え？」

紫耀「なんかな、機械の故障で撮影できなくなって
今日の仕事なくなったんよ笑」

「え、じゃあやすみ？」

紫耀「そう久しぶりの連休笑」

「ええ一緒に過ごせる、嬉しい、」

紫耀「……
Aもしかしてだけど、泣いてた？」

「え？あーちょっと目擦っちゃったかも、？」

紫耀「大丈夫？」

「うん大丈夫大丈夫笑」

泣いてたことなんてバレたくない

私に会いに来ることが義務になって

負担になって欲しくないから、

紫耀「A〜映画みよ〜」

「みる〜笑」

2人で幸せな休日を過ごした

紫耀の隣にいれるのは本当に幸せ

今日もまた浮気をしている罪悪感を消すように

紫耀に抱きついた

紫耀「A、かーわい」

ぎゅーって抱きしめ返してくれる紫耀の腕の中は

とっても落ち着いた