保健室 その3 ページ18
ーAsideー
ジェラート『キスかぁ。メローネにしては抑えたね』
トリッシュ『保健室で騒ぐんじゃあないわよ』
ジェラート『トリッシュ先生、止めなかったくせに〜』
トリッシュ『どうでも良かったから』
ジェラート『さすがー』
A『………キス…………メローネ……………』
キス?メローネが、私に?
まて、まて、私キスなんてしたことないし、あれはキスだったの?
ジェラート『そんなに固まるなんて、ファーストキスだったの?』
A『ファースト?………ぁぁぁぁああ!あれは私のファーストキスだ!!!!』
トリッシュ『うるさいわね』
私のファースト、ファーストだよ!?
まさかメローネにされるなんて思ってないし。
ジェラート『メローネなかなかやるねぇ』
A『何がよ!!私にとってはファースト、ファーストキスだったのに!』
トリッシュ『ファーストキスだかなんだか知らないけど、貴方、好意を持たれてる自覚は無かったの?』
A『はい、全然』
トリッシュ『全く、彼らも大変ね』
ジェラート『うんうん』
A『??』
2人があきれている。えー、なんでそんな顔するのさ〜
というと更に呆れられそうだからやめとこ
ジェラート『ていうか、A顔赤いよ、大丈夫?』
ピトッ
ジェラートの少し冷たい手がおでこにあたる気持ちい
ジェラート『アッツ!!先生、これ帰らせたほうがいい!』
トリッシュ『本当ね、歩いて帰れる?』
ホルマジオ『おー、きたぜぇ、A大丈夫か?
トリッシュ『丁度いいところに来たじゃない、この子を送って行きなさい。』
A『で、でもまだ6時間目が』
トリッシュ『何言ってるの話してるあいだにとっくに終わってるわよ』
え、嘘、気づかなかった。キスの話に気を取られすぎてたんだな
ジェラート『そーだよ。ホルマジオ先輩!送ってってあげて!』
ホルマジオ『おう、任せとけ!』
こうして私はホルマジオの肩を借りてなんとか帰ることができました。
ホルマジオ『じゃあ、ゆっくり休めよ』
何かあったときのために合鍵を渡しお礼を言う
A『ありがとうございます』
ガチャ
制服を脱ぐ。
ちょっとだけならシャワー大丈夫だよね?
ーーーーーーーーーーーーーーーー
パジャマに着替え、倒れるようにベッドに入り眠りについた。
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なむぽよ(プロフ) - 梅花さん» ありがとうございます!!なるべく更新早めに頑張りますのでまたのお越しを!!! (2021年9月24日 20時) (レス) id: 47532ff9c3 (このIDを非表示/違反報告)
梅花 - わぁぁ初見です 最高です次回も楽しみにしてますね (2021年9月24日 9時) (レス) id: 7df7a78d6a (このIDを非表示/違反報告)
なむぽよ(プロフ) - sakura111505さん» 夜も寝られなくなるように頑張ります。笑 (2019年7月31日 18時) (レス) id: c39f4d39b2 (このIDを非表示/違反報告)
sakura111505(プロフ) - 続きが気になって朝が眠れません( ˇωˇ )!!! (2019年7月29日 16時) (レス) id: c9e154f974 (このIDを非表示/違反報告)
なむぽよ(プロフ) - マカロンうましさん» はい!!そう言っていただけると嬉しいです!頑張ります! (2019年7月15日 17時) (レス) id: c39f4d39b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なむぽよ | 作成日時:2019年5月3日 17時