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あれから1ヶ月経った。
一ヶ月間色々あった。
一週間目は、Aが料理をしてて、火つけっぱで火事になりかけたし。
二週間目は、Aが「ママに会いたい。」言い始めて、
無理やり学校連れて行ったら授業中熱だして、
それがなおった思ったら今度はしげが熱だして
三週間目は、流星が遊びに行って帰ってこなくなって電話したら迷子になったらしく、
GPSで探して迎えに行った。Aが大泣きで大変やった。
そして昨日は、Aがママに褒めて貰いたくて家の隅々まで綺麗に掃除した。
今日はいつも最後か3番目に起きるAが一番に起きた。しかも4時くらいに。そのくらい嬉しいんだろう。
そして今は帰ってくる予定のお昼。
ご飯中、、、
「「「いただきます。」」」
『皆早く食べないとママ達帰って来んで!』
流「帰ってくるは!」
智「せやで!ゆっくり食べへんと変なとこはいんで!」
大「太るd..」
『うるさい!(モグモグ』
大「最後まで言わせろや!」
『ごちそうさま!』
智「A〜。ホンマゆっくりしてても帰ってくるから!」
Aは1分位で食べ終わった。
・
それから皆食べ終わって今は2時。
『ねぇねぇママ達遅ない?』
智「う〜ん。せやな〜。1時着予定やからな〜。」
大「電話してみぃ?」
『する!....』
(prrrrrprrrrrprrrrrprrrrr....)
『出えへん!ママ大丈夫かな?』
智「気付かへんかっただけやろ?」
流星がテレビを付けた。
テ「♪〜」
テレビに速報が出た。
テ(12時50分頃関西空港着の飛行機が墜落しました。.....)
「「「えっ、、、」」」
『ママぁ〜。泣』
皆固まってる。Aは泣いてる。
その時...
(prrrrrprrrrr....)
Aの携帯が鳴った。
『えっ!?ママからやん!...もしもし。』
(もしもし水川さんのご家族の方ですか?)
Aは電話を離して。
『神ちゃん!ママやない!男の人!』
と言って神ちゃんに渡す。
智「もしもし?どちら様ですか?」
(あっ!すみません警察の者です。水川さんのお宅の方ですか?)
智「はい、そうですけど?」
(大変申し上げにくいのですが。今回の飛行機墜落事故に水川さんが巻き込まれてしまったと思われます。)
智「えっ。はい。」
(関西空港にお越しいただいても良いですか?)
智「分かりました行きます。......」
それからしげや流星神ちゃんのおかんもいるか確認して空港に行った。
Aはずっと大泣きだった。
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作者名:かみりゅう | 作成日時:2016年6月13日 21時