困らせることでしか... ページ31
・
｢今のは...セーフですよ？｣
YC｢いや、アウトだろ？｣
｢えぇー！そんなぁー！｣
・
黄色からすぐ
赤になったんだから！セーフ！
そう言い張る私に
ダメダメって、譲らないユチョンさん。
楽しそうに笑う顔はキュンとするけど
私にとっては大問題で。
｢ユチョンさぁん...厳しい...おまけしてください｣
上目遣いで...
口を尖らせてみる
YC｢甘えてもダメ(笑)
女の武器を使うなんて10年早い｣
｢うっ、10年も使えないなんてっ！
私おばさんになっちゃいますよ！｣
YC｢女は30からだろ？｣
｢......うー、年上好きですか？｣
YC｢どうだろ(笑)
子供よりはいいかな｣
・
結局、そのまま駅まで歩いて
今日もここでサヨウナラ？
余裕の笑みを浮かべるユチョンさん
YC｢気をつけろよ
スマホいじりながら歩かないように
変なやつとかいないかちゃんと周り見て歩いて｣
｢......どーせ子供ですから、大丈夫ですよ｣
YC｢子供だから、誘拐されるかもしれないだろ？｣
｢誘拐っ？？｣
YC｢とにかく。気をつけて(笑)｣
｢はい......また次...誘います｣
YC｢またじゃんけんね？俺パー出すから｣
｢それやです！勝てる気がしないから！｣
YC｢考えといて？何出すか(笑)宿題｣
けど...よく考えたら
もうランチメニューは
月火水木金、全部食べちゃったし
もう、カフェに来る理由...ない？
｢ユチョンさん...
私は次から、どうやってユチョンさんに会えばいいんでしょう？
もうカフェに来る理由、無くなっちゃいました｣
ストレートな疑問...
少し考えたユチョンさんは、
YC｢モヒート飲みに？
モヒート仲間だろ｣
｢モヒート！！死ぬほど飲みますっ！｣
・
背中。
少しずつ遠くなる背中を見つめて
｢ユチョンさーーーん｣
振り返って欲しい。
そして、気が付いて。
｢大好きですよーーー｣
慌てて戻ってきて
YC｢勘弁して...！｣
口を塞がれて怒られても
塞いだ大きな手が冷たい。
けどきっと、私の顔の熱伝わってる？
困らせることでしか
振り向いてもらえないけど。
溢れる気持ちは止められない。
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yuyu(プロフ) - alexisさん» あら、アレさんも閉所苦手ですか？ yuyuは高所が苦手です（笑）閉じ込められたら理性がなくなってしまいそう私も♪(｢・ω・)｢ ｶﾞｵｰ (2016年9月26日 22時) (
レス) id: 419c4fb267 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - yuyuさん» きゃ！アクシデントがっ！閉所…うぅ…私もあまり得意では無いかも…(T-T) 次章、いっきまーす！ (2016年9月26日 19時) (レス) id: 65d90739eb (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - 暁子さん» 暁子さん！ありがとうございます^^* ユチョンに片思いしたら...こんな感じで振り向いて貰えない時間もきっと幸せで←。好きにならせてくれてありがとう！って気持ちになるんだろう...と思います！ね？ハマってる...きがします！時間があるのでまとめて書きます♪ (2016年9月26日 10時) (レス) id: 419c4fb267 (このIDを非表示/違反報告)
暁子(プロフ) - お疲れ様でした。ちょっと冷たくて相手を冷静に分析して、力抜けてて一歩引いてる感じめっちゃ想像できる。一度や二度で簡単に落とせなさそうなのもキュンキュン。突き進め〜でももうはまってるんじゃないの？嫌われたくないなんて〜次章藻楽しみにしてます。 (2016年9月25日 21時) (レス) id: c7512ea48d (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - alexisさん» え？濁点！あ、全然気が付けませんでしたｗ 今発見。けんちゃなよ♪ (2016年9月25日 16時) (レス) id: 419c4fb267 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuyu
| 作者ホームページ：https://twitter.com/6y0u0y2u?s=09
作成日時：2016年6月4日 20時
