一生懸命 ~YC~ ページ22
カフェに着いたのは
8時過ぎ。
閉店は9時半。
JJ「遅かったね、Aちゃんは？」
YC「さっきLINE来てた、残業になったけど
走りますって。」
JJ「あは、本気で走るね(笑)」
・
あのテーブル席にまた座って
人も少ない店内。
JJ「今日は水曜日のオムライスランチだから」
YC「あー、Aちゃんが好きなやつ」
JJ「そそ、好きなやつ」
YC「......お前、なんか知ってんだろ
俺とAちゃんのこと」
JJ「え？？」
YC「顔見りゃわかる」
JJ「やだー、ユチョンさん鋭い♪」
YC「やめろ...」
JJ「ちゃかしてないからね？
俺はおせっかいだけど、傍観者だし？
なーんも協力も無理強いもしてないし？
それに、負けたのはユチョンじゃん？」
YC「.....意外だった。なんか悔しい...」
笑って、
それが駆け引きだよ、って言ったジェジュン
・
好きなんだろーなとは思ってたけど
早すぎた告白も予想外だったし。
きっと始まらないで勝手に終わるんだろうって
このまま終わっていくと思ってた。
好きって言われても、
答えは考える前に決まってて。
Aちゃんは
予想通り、グーを出して
俺はパーで、終わる。
そう確信してた。
そういう子だと、勝手に思ってた。
チョキ......
この手の意味は
俺が出す手を予感して、出した手。
それでも、
勝ちたいっていう、駆け引き？
それって、
なんか意味あるのかな。
そこまでして
好いてもらっても...
始まらなくてもいい、ってこと？
その気持ちもわかんない。
・
きっと本当に走ってくる、Aちゃん。
YC「......はぁ」
ため息の先に
窓ぎわの席から外を見ると
息を切らした姿が。
本当に走ってて。
俺が見てるのも知らないで......(笑)
ドアの手前で立ち止まって
胸に手をあてて
呼吸を整えてる？(笑)
そのあと前髪を直してて...
その一連の行動が
一生懸命で。
普通...笑っちゃ失礼なのかもしれないけど、
ちょっと、笑えた。
・
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yuyu(プロフ) - alexisさん» あら、アレさんも閉所苦手ですか？ yuyuは高所が苦手です（笑）閉じ込められたら理性がなくなってしまいそう私も♪(｢・ω・)｢ ｶﾞｵｰ (2016年9月26日 22時) (
レス) id: 419c4fb267 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - yuyuさん» きゃ！アクシデントがっ！閉所…うぅ…私もあまり得意では無いかも…(T-T) 次章、いっきまーす！ (2016年9月26日 19時) (レス) id: 65d90739eb (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - 暁子さん» 暁子さん！ありがとうございます^^* ユチョンに片思いしたら...こんな感じで振り向いて貰えない時間もきっと幸せで←。好きにならせてくれてありがとう！って気持ちになるんだろう...と思います！ね？ハマってる...きがします！時間があるのでまとめて書きます♪ (2016年9月26日 10時) (レス) id: 419c4fb267 (このIDを非表示/違反報告)
暁子(プロフ) - お疲れ様でした。ちょっと冷たくて相手を冷静に分析して、力抜けてて一歩引いてる感じめっちゃ想像できる。一度や二度で簡単に落とせなさそうなのもキュンキュン。突き進め〜でももうはまってるんじゃないの？嫌われたくないなんて〜次章藻楽しみにしてます。 (2016年9月25日 21時) (レス) id: c7512ea48d (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - alexisさん» え？濁点！あ、全然気が付けませんでしたｗ 今発見。けんちゃなよ♪ (2016年9月25日 16時) (レス) id: 419c4fb267 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuyu
| 作者ホームページ：https://twitter.com/6y0u0y2u?s=09
作成日時：2016年6月4日 20時
