★150 ページ1
カフェにつくとヤスが先に着いていた
…ごめん、おそくなって…
ヤス「いや…こんな時間に呼び出してごめんな」
…あの・・・ヤス、あのね…
向かいのイスに座ってすぐに私から切り出そうとしたら
ヤス「A先に俺から話しても良いかな？」
…あーうん…
くいっとグラスビールを飲んでから真っ直ぐに私の方を見て
ヤス「今日、チャンミンさんにも行ったんだけど…
お前は今幸せか？」
…何、急に・・・…
ヤス「だから、あいつと付き合ってて幸せかって事…」
…幸せだよ、何でそんな事聞くの？…
ヤス「ほんとに？
だって普通の恋人がするような事なんて何にも出来ないんじゃないのか？」
…そんな事ないよ！
チャンミンは凄く大事にしてくれるし、何も不満なんてないよ…
ヤス「会いたい時に会えない事とかあるだろ…」
…それは・・・…
ヤス「俺ならそんな事させない…
Aにそんな思いさせない…」
じっと私を見て目を反らさない
…ごめん・・・
私・・・チャンミンじゃないとダメなの…
ヤス「そんなにあいつの事好きなのか？」
イラッとした顔で聞いてくる
こんなヤスを見たのは初めてだ
…信じてるから・・・
私はチャンミンの事を信じてる…
たとえ会えない時間があっても私達はそれを乗り越えられると信じてる
私達にはその気持ちしかないって思ってる
ちゃんとヤスの目を見て私の気持ちを伝えた
「ふっ(笑)」
ヤス「あいつも同じこと言ってた(笑)」
…えっ？…
ヤス「Aの事信じてるって…
やっぱりちゃんとお前達繋がってるんだな(笑)」
…そうなんだ・・・…
チャンミンそんな事言ってくれてたんだ…
ヤス「はぁーーー
こんな事ならもっと早く告っとくんだったな！」
…ヤス・・・ご…
ヤス「やめろよ！
謝ったりしたら俺が辛いだろーが！」
そう言ったヤスの顔は昔私にふざけて冗談言ってた時の顔だった
ヤス「あーもうこんな時間か！
遅くなっちゃったな、送ってくよ」
そう言ってレジの方に歩いていく
カフェを出て二人で並んで歩く
家の近くのコンビニまで来たところで携帯が鳴った
…もしもし？…
「Aどこいるの？」
チャンミンからだった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 234人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美姫(プロフ) - 最近のドラマなら、RAINとf(x)のクリスタルの僕には愛しすぎる彼女がいいかもです。イケメンなら、魔女の恋愛、私はラブコメが好きで ドロドロは苦手ですが、チソンの秘密もオススメしますよ(^.^) (2015年5月24日 19時) (
レス) id: 5c163a9fdc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のぐち★ | 作成日時：2015年3月8日 23時
