コイシヨウ (ページ16)

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『お二人とも同じ職場なんですか？』

お肌ツヤツヤイケメンさんに話しかけるも

えっ！てビックリした顔したまま答えが返ってこない

助けを求めるようにキョロキョロしてるし

照「あ、そーなんですよ。なー康二？」

康二「あーそうなんです。
二人とも先輩なんです。」

三人が頷きながら目を合わせてる…

？？？

『キャンドルは気に入って頂けましたか？』

もう一度お肌ツヤツヤイケメンさんに問いかけると
今度は目をキラッとさせて

渡辺「あー、すごくきれいで気に入りました。
あの…この大きいのも買えるんですか？」

『はい、もちろん。』

その後は気に入ってくれた作品とか、オーダーできるのかとか色々とお話しがつきない

カウンターにあったフライヤーを手に

渡辺「あれ？
ここで作るのも出来るんですか？」

『はい、予約制ですけど作れますよ。』

渡辺「康二ーーー、作れるって知ってたー？」

康二「えー、そうなん？
知らなかったわ。しょっぴーやってみたいん？」

どうやらお肌ツヤツヤイケメンさんは
しょっぴーと呼ばれているみたい

照「えー、俺もやってみたい！」

渡辺「なぁー、照もやろーよ！」

急にお三人さんでゴニョゴニョ携帯を出して
スケジュールを確認しているみたい

「俺、この日はオフ」
「あ、俺ダメだわ。」
「この日は？」
「あー、リハだけだね」
「じゃあ、いけるか！」

康二「Aさん、三人で予約します！」