推しの反応

刀剣男子をかばって怪我をしたら2 ページ8

亀甲さん
「......」
まさかのだんまり。痛々しく包帯に負かれた傷を哀しい顔で見つめる。恐る恐る包帯に触れて「...痛かったよね？ごめんなさい」
どうしてあんな無茶を、ご主人様は治らないのにとか、自分は怪我をしてもいい、そのために自分は在るのに、言いたいことはたくさんあるのに思うように言葉にできないのです。
少しでも主の気が紛れるように頻繁に主の部屋に訪れその日の出来事を話してくれます。


太郎さん
「...なぜ、」
初めは無言で主を見つめ口を開く。
「あのようなことをしたのですか。私は...、私が傷を負うのは構いません。ですが今の貴方を見るのはとても、...辛く、堪えられません。どうか二度とあのようなことはしないでください」
貴方が生きていてよかったと、小さく零してから「石切丸さんと大典太さんを呼んで祈祷しましょうか。病ではありませんが多少は効果があるかもしれません」と天然を発揮。
傷の治りが早く感じるのは気のせいではないはず。


小竜さん
「主！？よくも、やってくれたねぇ。...死ぬ覚悟、あるんだろう？」
血まみれの主を抱えて太刀とは思えぬ機動で敵を切り伏せていく姿は正に地獄絵図。
重症になりながらも敵を全て倒すと本丸には帰らず政府お抱えの病院に直行。
止血をする時間すらなかったので万が一を考えて設備の整った病院に向かったのです。
こんのすけや薬研等を呼び医師から説明を聞いてから病室に向かうと手当てされた主を見て、
安心したのか重症もあいあまって気を失ってしまう。
お互い回復したらお説教が始まります。


みー坊様リクエストありがとうございました！

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