お前ら日常コントの神か【Fischer's】

立ち直ったので早速 ページ42

『どうも、フィッシャーズ茜です！

皆さん、長らく動画に出られなくてすみませんでした。ちょっと家の都合で離れてました。


でもご安心を！

別に脱退するとかではないですから！』



私は手紙を読み終えた後、家にあったカメラで動画を撮ることにした。


手紙には、最後、こう書かれていた。








＿＿＿＿それと、これからも動画撮り続けてね。キラキラしてる茜の笑顔、大好きだよ。







その二文が私を奮い立たせた。

ここで立ち止まっちゃいけない。真実の分まで、精一杯楽しんで生きていこうって。




きっと今の私は、最高の笑顔だろう。





真実、見てるかな。

こちらこそありがとう。

私、もうちょい頑張って生きてみるね。









『ってなわけで、ここ1週間ほど誰とも連絡取ってなかったんでね！

LINEも電話も通知がすごいすごい！


...さぁ皆さん、もうお分かりですか？

この状況を上手く利用してドッキリを仕掛けたいと思います！！』



今までのシリアスを全て吹き飛ばすようなハイテンションで進めていく。

読者の皆もびっくりの様変わりを見せていると思うが、本来私は割とこういうタイプの人間なので、ご理解いただけるととても嬉しい所存。


『え？茜ゲスーいって？

いやいや...。いやでも待てよ、これ編集の時にシルクとかに見られたら殺されるかも？大丈夫かな？

...ま、まぁなんとかなるか。


それでですね、仕掛けるドッキリは...

「もしも私がFischer'sを抜けると言ったら！？」です！』


いぇーい！と1人拍手。

ヤバい、今とても楽しい。

だって王道だよ！！二次創作における王道！メタいとか言わない！！！


『いやーまぁノット意図的ですけど、すごく引っかかりそうな状況になってるんでね今、多分皆上手いこと引っかかってくれると思います！

あ、ちなみにですけどこういうドッキリやってもあいつらなら受け止めてくれるって思ってるのでやるんですよ？

生半可な信頼だけじゃやらないですからねwそこだけは理解お願いしますよw』



そう言って、私はスマホを開いた。







ーーー
やっと！やぁぁっと終わりました！！！

日常に！これこそがこの物語の真骨頂！！

いぇえええ！！



はい。

荒ぶりましたが無事に終わりましたね。

次話からは何事もなかったかのように主人公ちゃん日常に戻ります。

なんとなく楽しみにしててください。


ちなみに作者明日明後日テストです(死んだ)

仕掛けちゃうよ→←その後その5

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