大掃除 ページ43
『よぉぉっしゃ終わぁったどー！！』
どうも茜です。年越しに向けて大掃除をしてました。が、どうも昔から掃除が苦手でして。掃除に丸1日かかってしまった...。
ていうかもう18時じゃん。シルクん家に18時に着く予定だったんだけど？バリ遅刻やんけ。
『しゃあない、こっから全速チャリダッシュじゃあああ！』
まあ5kmくらいしか離れてないから、立ち漕ぎしてきゃなんとかなるっしょ。気合で乗り切る。
＊
『邪魔するぜ』
なんとか15分で着き、シルク宅にあがる。リビングへの扉を開けると、マサイともっきゅんが来ていた。
マサイ「おっす」
モトキ「やっほ〜」
シルク「おう、お前なんで人ん家にあがるのにそんな偉そうなん？wしかも遅刻だしw」
『うるさいたらこ。ていうか結局来られたのはマサイともっきゅんだけ？』
シルク「たらこ言うな」
モトキ「うん、やっぱみんなも大掃除とかあるからね」
前の日にLINEで誰来られるかとか話してたけどしんどかったか。まあこいつらは掃除得意だからな。
マサイ「お前は普段からもうちょい片付ける習慣つけとけよ？」
『善処する。んで？今日私たちが呼ばれたのは？』
シルク「お前らを呼んだのは他でもない。あそこを片すのを手伝ってもらうためだ。」
そう言ってシルクが目を向けたのは、
...入り口すぐ脇の、物置。
マサイ「えーw自分でやれよw」
『え、マジで言ってる？』
シルク「マジで言ってる。」
モトキ「いやー俺は別にいいけど。どっちかっつーとシルクが俺らを頼ってることが珍しいし嬉しい｣
マサイと渋ってたらもっきゅんがなんかいい事言った。確かに珍しい。
シルク「あそこ物が多すぎて、一人じゃムズいかなって思ってさ」
モトキ「確かに一人じゃちょっとキツいかもね」
マサイ「ぜ、全員でやれば大丈夫か...」
『う、うん...奥に入らなければ...』
私たちが警戒してんのは怪奇現象なんだよね。ほら、物置ってオオカミ男とか置いてあるし、前に変な音してたし。
シルク「よし、じゃあお前ら、手伝いよろしくな」
こうして楽しい大掃除が始まったのでした。...できればやりたくない...。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 229人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Alice:A(プロフ) - まなかさん» おっけおっけ！ドキドキ感頑張って出していくぜw (2018年1月4日 14時) (
レス) id: 845c913a78 (このIDを非表示/違反報告)
まなか - ↓キュンっていうより、ドキドキだね！ (2018年1月4日 13時) (レス) id: d753ca05a1 (このIDを非表示/違反報告)
まなか - Alice:Aさん» パッと思いついたぁ！((お前じゃねーよ クリスマスのやつみたく、誰かキュンとさせられるか、ってのをポッキーゲームで書いてほしい！ (2018年1月4日 13時) (レス) id: d753ca05a1 (このIDを非表示/違反報告)
Alice:A(プロフ) - りんごおさん» 全然焦らなくていいよwぱっと思いついた時で構わんからねヽ(*´∀｀)ノ (2018年1月4日 11時) (レス) id: 845c913a78 (このIDを非表示/違反報告)
Alice:A(プロフ) - まなかさん» わかる。凝り固まった体をほぐしてもらいたいw (2018年1月4日 11時) (レス) id: 845c913a78 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Alice:A | 作成日時：2017年11月20日 20時
