クリスマスということでその3 ページ29
ザカオ「つ、次は俺、かな?」
5分ほど間を置いて大分落ち着いた私の前に出てきたのは、
...カクカクとロボットの動きのようなザカ。すごい緊張してるねw(人のこと言えない)
『ザカちゃん、落ち着いて、深呼吸』
ザカオ「う、うん。すー...はー...すー...、よ、よし、頑張るぞ!」
深呼吸すると少しは楽になったみたい。まあ、ザカちゃんなら、さっきよりは大丈夫かもしれないしね。
ンダホ「どう?そろそろ始められる?」
『一応』
ザカオ「い、いつでも」
ンダホ「ザカオ緊張してるw...それでは!ザカオくんの番です!」
ザカオ「ね、ねぇ、茜」
『ん?どうしたの?』
ザカオ「俺さ、茜とクリスマス過ごせて、凄く嬉しいんだ」
ちょっと頬を赤らめながら、はにかむザカ。
...なんだろう。すごく...守りたくなる。
ザカオ「そ、それで、俺、今日茜に伝えたいことがあるんだ」
『...伝えたいこと?』
ザカオ「うん...。あ、あのっ、俺、茜のことが好きなんだ...!だ、だからっ...つ、付き合ってください...!!」
ンダホ「はい!終了ー!!」
ザカオ「うわああ俺、俺頑張ったよおおおお」
『ざ、ザカちゃん頑張ったね!...可愛かったよ!!』
初々しさ100%でした。とても可愛かった。ちょっとキュンってした。
モトキ「でもやっぱり茜顔赤いよw」
『当たり前でしょうが!慣れてないんだからさぁ...』
ザカちゃんでも、可愛くても、恥ずかしいものは恥ずかしいんだよ!
ンダホ「じゃ、次俺ー!茜、キッチン来て!」
『あ、はい』
マサイ「はい!それでは!ンダホくんの番です!」
ンダホ「茜、今日はクリパ楽しかったね〜」
『うん!』
ンダホは洗い物をしながら私に笑いかけてきた。
ンダホ「でも本当はさ、2人っきりで過ごしたかったな...なんて」
『...ンダホ?』
ンダホ「...茜さ、」
ンダホは洗い物をしていた手を止め、私を真っ直ぐ見つめた。
ンダホ「これからは、2人で一緒に過ごそうよ」
マサイ「はい、しゅーりょー」
ンダホ「はぁあ〜緊張したぁ〜」
『なんか...遠回しなのにちゃんと伝えたいことが伝わるっていうとこに感心した』
ンダホ「え、キュンキュンしなかったの!?」
『普通にしたわw』
遠回しだけど素直なダホちゃんの言葉にキュンキュンしました、はい。まず、言われて純粋に嬉しかったわw
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Alice:A(プロフ) - まなかさん» おっけおっけ!ドキドキ感頑張って出していくぜw (2018年1月4日 14時) (レス) id: 845c913a78 (このIDを非表示/違反報告)
まなか - ↓キュンっていうより、ドキドキだね! (2018年1月4日 13時) (レス) id: d753ca05a1 (このIDを非表示/違反報告)
まなか - Alice:Aさん» パッと思いついたぁ!((お前じゃねーよ クリスマスのやつみたく、誰かキュンとさせられるか、ってのをポッキーゲームで書いてほしい! (2018年1月4日 13時) (レス) id: d753ca05a1 (このIDを非表示/違反報告)
Alice:A(プロフ) - りんごおさん» 全然焦らなくていいよwぱっと思いついた時で構わんからねヽ(*´∀`)ノ (2018年1月4日 11時) (レス) id: 845c913a78 (このIDを非表示/違反報告)
Alice:A(プロフ) - まなかさん» わかる。凝り固まった体をほぐしてもらいたいw (2018年1月4日 11時) (レス) id: 845c913a78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Alice:A | 作成日時:2017年11月20日 20時