言葉にならない叫び ページ25
モトキSide
マ「どしたの」
ン「なんか見ちゃいけないものでも見た？」
マ「まさかさっきの心霊スポットの霊が...！？」
現在、悶え中。
脱衣所にシルクを呼びに入ろうとした俺は、下着姿のAを見てしまいすげー速度で畳の部屋に敷いてある布団にダイブした。
マサイとンダホの会話も耳から左へと抜けていくほど、頭の中はさっきの「あれ」でいっぱいだった。
シ「違ぇよ。こいつAの下着姿見て恥ずかしくなっちゃったんだよw」
モ「シルク言うなぁああ！！」
マ「えっ、モトキAの下着見たの？」
ン「しかも否定しない辺りほんとなの？」
シルクのからかうような言い方に思わずがばぁっと埋めた枕から顔を上げて叫ぶ。しかもマサイもンダホも目敏く質問してくる。大分前のめりだし。
脳内それどころじゃないんだよ！！！
モ「落ち着け俺...落ち着くんだ...心を無にして...」
こうなったらいっそ悟りでも開こうか。仏教...神道...なんでもいい、心中穏やかになれるような...。
シ「思いっきりガン見しちゃったよなwモトキくん、見てみてどうだったんですか？」
ふと、シルクの質問が俺の頭に入ってきた。
見てみて...。
あまり女性に多くないと聞くいかり肩。
透明感のある肌。
主張が控えめそうな胸。
滑らかな曲線を描くくびれ。
程よく筋肉がついて細すぎない脚。
そして、何が起こったのかよく分からず俺を見つめる彼女＿＿＿＿
モ「〜〜っっ！！」
思い出した途端、ぼふっと煙が出そうなほど顔が赤くなるのを感じた。
別に身体でAを好きになったわけじゃないのに、何故か先ほどの光景が忘れられない。
好きな人の、普段見ることのない地肌...。
モ「何だよこれぇ...っ！！」
おかしい。忘れられない。離れない。
その素肌に触れたいと、俺だけのものにしたいと、そう考えてしまう自分がいる。
付き合ってるわけでもないのに、何だこれは...。
シ「モトキー、思い出しちゃったか？」
マ「モトキも男だな」
ン「彼は立派な男性だよw」
おい、シルクロード。
元はと言えばお前がいつまでも脱衣所に居座ってなければ俺はこんなに悶える必要もなかったんだぞ。
...と言ってやりたい気持ちはあるが、そのおかげで見られたものがあるのでぐっと堪えておく。
『風呂出たぞ』
そこに髪の毛がしっとりと濡れた、風呂上がりのAが登場。
その瞬間、またしても俺は硬直してしまった。
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サファイア - 頑張って下さい！！楽しみにしてるのじぇ！ (2019年7月17日 21時) (
レス) id: 7f764d15c5 (このIDを非表示/違反報告)
Alice:A(プロフ) - 皆さん、ご心配(？)おかけしました。なんとか無事上手いことやれたので、これからも頑張っていきます((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘﾝ (2019年4月13日 23時) (レス) id: 4925002279 (このIDを非表示/違反報告)
霜月(プロフ) - 主さんおかえりなさいです！ゆっくりで良いので、更新待ってます！ (2019年3月11日 0時) (レス) id: 6f905307eb (このIDを非表示/違反報告)
へ - 待っとるでえ頑張りいや (2018年10月15日 5時) (レス) id: 928cad3ace (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 待ってます！待ってます！待ってます！(大事な事なので3回言いました) (2018年10月12日 0時) (レス) id: 078ced3cef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice:A | 作成日時：2018年3月14日 22時
