小説風に言うならば ページ9
あー...暇だ。
ぼーっとしながら寝室の天井を見上げる。
いや、厳密に言えば暇ではない。課題にテスト勉強、読書にゲームと、本来ならばやらねばならないことは山積みだ。だが...
『やる気起きねぇなぁ〜...』
全くやる気が起きないのである。
いや、何事もやり始めれば集中できる。
しかしながら如何せんスロースターターな私は、ついつい暇ではない暇を謳い、今日も自堕落に過ごすのだ。
シ「今からマサイんとこ行くけど、お前も行く？」
などとポエマーなことを考えていると、ガチャ、と開く寝室のドア。
顔を出し聞いてきたのは我が2番目の兄。
そして俗に言う【YouTuber】でもある。
『行く』
私はそんな兄の問いに、一言呟いて立ち上がった。
＊
「『お邪魔しまーす』」
マ「よ。Aも来たんだ」
下の兄とマサイの家に上がると、出迎えてくれるマサイ。あまりマサイの家にお邪魔しないため、少し予想外といった表情。
『まあ、暇だったし』
シ「暇っつー奴ほど暇じゃなかったりするよな」
『黙っとけたらこ』
シ「あ？」
私の発言に横やりを入れてくるかのような下の兄。的確ではあるが、逆にそれが少し鼻につく。
マ「まあまあ、お前らそんなとこでケンカすんなよw中入れ」
『それもそうか』
兄妹ゲンカになる前に、マサイが窘めてくれた。とりあえず大人しくリビングに入ると、
ン「やっほー♪あ、Aもいるんだw」
『やっほー、暇だ。遊ぼうぜ』
ン「来てまずそれ？w」
ンダホがいた。こいつファミチキ食ってやがる。...食べたい。
ン「あ、もしかして食べたい？はい、どうぞ！」
私のファミチキへの眼差しに気付いたのか、それまでンダホが食べていたファミチキを差し出してくる。
『...もらう』
ン「はーいw」
ンダホからありがたく頂戴するとファミチキにかぶりつく。
...あー、うめぇわ。よく考えたら関節キスだけど。
ダ「お前遊びてぇの？なら俺とスマブラ勝負しようぜ」
『お、やるか。今日という今日は勝つ』
ダ「お前それ毎回言ってるよな」
『うっせ』
ファミチキの美味さに言葉をなくしていると、ダーマがスマブラ勝負を申し込んできた。今のところ出会った当時からみて324戦314敗10勝である。
しかもこの10勝はチーム戦によるもの。
私は気合いを入れてコントローラーを握った。
ーーーーー
『私の日常は小説風に言うとこんな感じ』
モ「センスあるね」
『国語得意だから』
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ゆ - イチャイチャシーンにキュンときました！とっても読んでて楽しかったです！ (2019年12月24日 21時) (
レス) id: cc16102f38 (このIDを非表示/違反報告)
Alice:A(プロフ) - ポンちゃんさん» ありがとうございます！またいつでもリクお待ちしております！m(*_ _)m (2018年2月17日 20時) (レス) id: 845c913a78 (このIDを非表示/違反報告)
ポンちゃん(プロフ) - Alice:Aさん» リクエストも書いていただきありがとうございます！私も10�僂阿蕕と韻鮴擇蹐Δ�悩んでいたので、すごく面白かってたです！ (2018年2月16日 23時) (レス) id: d5a10ca617 (このIDを非表示/違反報告)
ポンちゃん(プロフ) - Alice:Aさん» ええええ！私のお話を読んでくれているのですか！！応援までありがとうございます。Alice:A様の作品、引き続き読ませていただきます！Alice:A様も頑張ってください(_ _).｡o○ (2018年2月16日 23時) (レス) id: d5a10ca617 (このIDを非表示/違反報告)
Alice:A(プロフ) - ポンちゃんさん» あと、私の余談なのですが、貴方様の作品拝見しております。一読者として、嬉しい限りです。この場を借りてですが、これからも頑張ってくださいm(*_ _)m (2018年2月16日 21時) (レス) id: 845c913a78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice:A | 作成日時：2017年12月31日 13時
