これは果たして成功か ページ38
スタンバイして少し経つと、玄関の開く音がした。
何やら話し声が聞こえるので、やはり2人で来たようだ。
シ「よし、いくぞ」
『うぃっす』
大きく振りかぶり、ナイフを振り下ろすと同時に声を張る。
『もうやめろよ！！関わんなよ！！ほっといてくれよ！！』
シ「ぐっ...はぁ...Aっ...」
『黙れ黙れ黙れ！！お前なんか、お前なんかっ...』
と、後ろからドアがすごい勢いで開く音。
ン「何なに！！ってうわああああAーー！！！」
マサイ「はぁあ！？ちょ、ちょやめろって！！」
ふっ、いい反応だ。
思わず笑みが零れる。
ン「笑ってる！？待って待ってAそれはダメだってばシルク死んじゃう！！」
マ「とりあえずシルクの手当て...！！」
ダホは私のことを強引に抑え、マサイはシルクの元へ向かう。
ン「A何してるの！？ねぇ！これは何！？」
『何って...(ダホに前に使った)ナイフだけど』
ン「こんなことしてどうするの！？シルク死んじゃうよ...！！」
ダホはもはや泣いているが、後ろのマサイは分かったらしく、笑いを噛み殺しているのが伝わってくる。
ン「マサイ！シルクはどう...って、なんで笑ってんの！？」
マ「いやこれドッキリだよなwシルク、A」
ン「へ...？ドッ...？」
マサイの衝撃の一言に驚きを隠せないダホが面白すぎたので、ここでネタバラシ。
『はい、ドッキリです。ほら』
ダホの前で手の平にナイフを突き刺してしてみせると、ようやく理解したようで一気に笑い出した。
ン「あはははwwえ、そういうこと？www」
シ「そういうことです！ドッキリ大成功！そんじゃ締めるから2人とも出てきて〜」
モ「はいは〜い、ンダホとマサイやっほ」
ダ「よ。やっぱダホは引っかかったな。マサイも一瞬引っかかったみたいだけどw」
マ「え？え？w」
下の兄の言葉でリビングにやって来たもっきゅんとダーマに、理解が追いつかないのか笑うしかないマサイとダホ。
それをガンスルーして進行を進める私。
『はい、というわけで緊急企画「もし私が下の兄を殺している現場に鉢合わせてしまったら！？」は成功？？に終わりました！』
シ「今回はAが全て考えてくれたので、今夜はお赤飯ですね！次回はモトキとダーマにリベンジということで！はい、せーのっ！！」
「『アデュー！』」
ダ「カメラ忘れてたwアデュー！」
モ「お赤飯てwアデュー！」
ン、マ「「カメラそこかぁああ！アデュー！」」
成功か...？
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ゆ - イチャイチャシーンにキュンときました！とっても読んでて楽しかったです！ (2019年12月24日 21時) (
レス) id: cc16102f38 (このIDを非表示/違反報告)
Alice:A(プロフ) - ポンちゃんさん» ありがとうございます！またいつでもリクお待ちしております！m(*_ _)m (2018年2月17日 20時) (レス) id: 845c913a78 (このIDを非表示/違反報告)
ポンちゃん(プロフ) - Alice:Aさん» リクエストも書いていただきありがとうございます！私も10�僂阿蕕と韻鮴擇蹐Δ�悩んでいたので、すごく面白かってたです！ (2018年2月16日 23時) (レス) id: d5a10ca617 (このIDを非表示/違反報告)
ポンちゃん(プロフ) - Alice:Aさん» ええええ！私のお話を読んでくれているのですか！！応援までありがとうございます。Alice:A様の作品、引き続き読ませていただきます！Alice:A様も頑張ってください(_ _).｡o○ (2018年2月16日 23時) (レス) id: d5a10ca617 (このIDを非表示/違反報告)
Alice:A(プロフ) - ポンちゃんさん» あと、私の余談なのですが、貴方様の作品拝見しております。一読者として、嬉しい限りです。この場を借りてですが、これからも頑張ってくださいm(*_ _)m (2018年2月16日 21時) (レス) id: 845c913a78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice:A | 作成日時：2017年12月31日 13時
