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ガチャ



『お待たせしてごめんね!』



「あれ、五条と夏油もいたんだ」



Aと硝子が事務所に入ってきた



Aはキャリーケースとバッグを持っていた



夏油はAを見て旅行かい?と声をかけた



『あー、違うの。引っ越そうかなって思って』



その言葉を聞いて五条がAを見る



それに気付いていないのかAはまた話し出す



『いやー、引越し先どうしようかなって相談したら宿儺に誘われてさ〜
悠仁も良いって言うし、新しい場所決まるまではお邪魔しようかなって!』



「私としてもあのマンションには恵と野薔薇も居るしいいんじゃないかと思ってね。」



硝子は五条をチラ見しながら言う



「そうだったんだね、今度遊びに行こうかな」



夏油は笑いながらAを見る



『いいね傑!みんなでお鍋でもしよーよ!』



「……ほら荷物を貸せ、帰るぞ」



宿儺はAからバッグを奪い事務所を出ていく



「あ、宿儺!待てって〜!
じゃあ先輩達、お先に失礼しやっす!
Aさん行くよ〜」



悠仁はAのキャリーケースを持ち事務所を出て行く



『と言う訳なので、お疲れ様!』



ばいばい〜、と手を振って出て行くA




ーーーーーーーーーーーーーーー




「はぁぁぁぁー」



「どうしたんだい悟?」



「いやいや、何で一緒に住む事になってんの!?
ってか硝子も止めろよ!」



「何故止める必要がある?
寧ろあのままあそこに住んでる方が危険だよ。
最近あの周辺をウロウロしている奴が居るらしくてね」



「はぁ!?なんだそれ!?アイツ大丈夫なんかよ!?」



「今の所は、ね。だから一刻も早く引越して欲しかったのさ
悠仁達が住んでるマンションは警備体制がしっかりしているし、何より宿儺が居るからね。」



そう言った硝子に嫌でも納得してしまう自分がいた



「でもその不審人物についてはちょっと調べた方が良さそうだね」



「あぁ、今仕事の関係の人にそういうのに適した人がいるから頼んでるよ」



そう言った硝子に五条と夏油はそれなら大丈夫かな、ととりあえず安心した









(思い出が一つ一つ消えていく)
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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 完結   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:アリス | 作成日時:2021年3月1日 18時

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