ご挨拶 ページ23
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テレビで見たことのない、感情を消した顔。
明らかに私を敵だと認識していることが分かる。
A「…え？」
今、つけてきたって言った？
A「あの…違うんです。誤解させてしまったならすみません、私はそれを届けに来ただけで…」
私が指をさした、下に落ちている封筒を見て、また私を見て、封筒と私を交互に見る櫻井さん。
翔「いや、本当にごめんなさい！」
状況を理解したのか、最大級に申し訳なさそうに、眉を下げた上に頭も下げてきた。
A「い、いえ…！誰だって知らない人が家の前でゴソゴソしてたら警戒します」
翔「わざわざ届けにきてくれたのにあんな態度…うわ俺最低だ…」
ああ、どんどん自己嫌悪になってしまう…
そのときふと、あのメモ交換のことを思い出した。
A「あ、この前はわざわざメモありがとうございました」
櫻井さんが、私の言葉に勢いよく顔を上げる。
翔「メモって…」
A「私、隣の1102号室に住んでいる青木と申します。ご挨拶が遅くなりすみません。」
やっと挨拶できた。
まさか国民的アイドル嵐のメンバーが住んでるとは思わなかったけど
ずっとずっと、気になってた人。
私を見て驚いた顔をした櫻井さんは、少し考え込んだ。
翔「えっと…失礼ですが下の名前を教えてもらっても…」
A「あ、すみません。Aといいます。青木A」
私の名前を聞いた瞬間、櫻井さんが頭を抱えた。
ど、どうしたんだろう…
A「あの…？」
翔「いや、大丈夫、青木さんはなんにも悪くない」
そして
翔「こちらこそご挨拶が遅くなりました。1103号室の櫻井翔です…って知ってるかな(笑)」
知らなかったらショックだわーと櫻井さんが笑う。
初めて笑顔を見せてくれて、なんだか心があったかくなった。
A「ﾌﾌｯ 知ってますよさすがに」
翔「よかった、笑ってくれて」
A「え？」
翔「この前うるさくしちゃったから嫌われてるかと思った」
ああ、あのとき…
A「メモにも書きましたけど、全然気にしてないですよ？」
翔「あのときさ、嵐のメンバーが遊びにきてて」
A「そ、そうだったんですか」
知らされる事実に驚く。
まさかあのとき嵐が5人隣に揃ってたなんて…
翔「相葉ちゃんがニノに壁ドンしててさ、うるさかったよねごめんね」
相葉さんが二宮さんに
壁ドン…？え？
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るみ(プロフ) - アリサさん» すぐに対応してくださってありがとうございます！こちらこそよろしくお願いします！！ (2017年8月5日 10時) (
レス) id: cdc5f762f7 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ(プロフ) - るみさん» るみさんご指摘ありがとうございます(；ω；)！すぐに修正させていただきました。これからは疑問に思われることがないよう進めていきますのでよろしくお願いします…！ (2017年8月5日 10時) (レス) id: 2037863eb8 (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - 間違ってたらごめんなさい…！もしかしてお酒飲んでるのに運転したのかな？と少し疑問に思ってしまって。これからも更新楽しみにしています！ (2017年8月5日 9時) (レス) id: cdc5f762f7 (このIDを非表示/違反報告)
星夜(プロフ) - アリサさん» 更新ありがとうございます( ; ; )星夜自身も書き手をしているのでよく分かります…。占ツクメインではなく某青い鳥SNSです（笑）アリサさんのお話にひとめぼれしたので挫折しそうになっても無理せず頑張って欲しいです！！続きたのしみにしてますっ (2017年8月4日 19時) (レス) id: 443337c0c7 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ(プロフ) - 星夜さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて本当に嬉しいです…自分で書いていると客観的に読めなくなるので星夜さんのコメントを読んで安心しました(；ω；)これからもお付き合いお願い致します！ (2017年8月3日 21時) (レス) id: 2037863eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリサ
| 作成日時：2017年7月19日 14時
