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鬼が三十三匹 ページ32

《圧倒的ィィィィ
真の力を解放した晴明選手を前に道満選手全く太刀打ちできないィィ!!
巨大な炎にのまれた道満選手、その身を焼かれていく
これは勝負あったか!!》



突然道満さんの体に異変が起きた



「!!」



「あれはっ
道満さんに刻まれた邪印が…!!」



《こっ…これはなんだァァ!!
道満選手の顔に刻まれていた文字が体中に広がっているぅぅ!!》



「!!あっ…あれは」



「露利英ばっかりじゃねーかァァァァァ!!」



《バ…バババババカな
こ…これは…い…一体どうなって…いるんだ》



道満さんはゴォァァァァアと巨大な鬼へと姿を変えた



先程の鬼神とは比べ物にならないほど大きい



《ど…道満選手
な…なんと巨大な鬼に変上したァァァ!!》



「いっい一体どうなってるんだァァァ」



「ど…道満
式神を己が身に宿したのか!!」



「違う
あれは式神なんて生易しいモンじゃないでござんす

晴明様どうやらあの男…憎しみのあまりとんでもないモンをこの世に呼び起こしてしまったようです」



「まっまさか…あれは…!!」



「一千年前結野衆と巳厘野衆が決死の思いで封じた最凶の邪神
闇天丸でござんす」



「あっ…闇天丸だと
一千年前京を壊滅の危機に追いやった鬼神
我らが祖
御門一族と幾度にわたって戦いを繰り広げようやく封じられた最強の邪神が
何故ここに?!」



よみがえらせた(・・・・・・・)でござんす」



「!」



道満(あのおとこ)負の情念に囚われ力を求めるあまり外法に手を出したでござんす

封印されていた闇天丸を呼び起こし、己が身にみのらせたのでござんしょ」



「鬼を…自分の身に
あ奴…なんてマネを
一千年前の悲劇 再びくり返すつもりか道満」



「道満様ァァァ!!
しっかりしてくだされ!!
一体何が……!!」



そう言った巳厘野衆の人を道満さんはドォォと攻撃した



「ぐわああぁぁぁ」



「いかん
敵と味方の区別もついておらん
逃げろォォ」



晴明さんは道満さんに向かって六芒星を書くとピキィィィンとそれが形になって道満さんの目の前にでてきた



「目を覚ませェェェ!!道満んんんん!!」



だが道満さんには傷一つつかなかった



「!!法術がきかなっ…」



晴明さんは道満さんにゴッシャァァァァと壁に叩きつけられた



「晴明様!!」



「新八ィィ!!もう勝負云々言ってる場合じゃないネ!!」



「うわあああ」



攻撃され、倒れながら避ける

鬼が三十四匹→←鬼が三十二匹



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斑鳩(プロフ) - ヘアリーさん» うはぁああんんめっちゃ楽しみに待ってます!ありがとうございます!! (2019年7月12日 18時) (レス) id: e4a4760cd6 (このIDを非表示/違反報告)
ヘアリー(プロフ) - 斑鳩さん» ありがとうございます!!ホウイチ編が終わったらからませようとおもいます! (2019年7月11日 17時) (レス) id: 94667822e6 (このIDを非表示/違反報告)
斑鳩(プロフ) - めっちゃ好きです、、(語彙力)虚との絡みが多いと嬉しいです!更新頑張ってください、応援してます! (2019年7月2日 11時) (レス) id: e4a4760cd6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヘアリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/  
作成日時:2019年6月10日 23時

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