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裕「この間、来れへんかったから...今日来てん」
「忙しいのに...ありがとう」
裕「まぁ、俺が会いたかっただけやねんけど(笑)」
裕太はそう言うと、チュッとキスしてくれた。
会いたいと思っていた裕太が、今目の前にいることに安心感を覚えて、何だか涙が溢れてしまった。
さっき、充分泣いたと思ったのに。
裕「え、え、待って！何で泣くん？」
ごめんって、と意味もなく慌てて謝って私を抱きしめてくる裕太が何だかおかしくなってきて、泣いてるのか笑ってるのかよくわからなくなってしまった。
裕「泣くか笑うかどっちかにしてやー(笑)」
「じゃあ泣くね？」
裕「え、あかんって」
「冗談だよ(笑)」
好きだよ、って思わずキスをした。
本当に嬉しくて、心が温かくなった。
裕「俺も好きやで、A」
会いたかった、ってまた抱きしめられたから、背中にギュッと手を回した。
裕「何かあったん？寂しかったんならごめんな？」
か細い声で裕太がそう言った。
「仕事でバタバタして疲れちゃって」
裕「そっか...ごめんな、そんな時に」
「ううん、もう平気」
だって今いるじゃん、って言ったら、腕の力が強くなった。
でもちょっと苦しかったりする。
「裕太、苦しい...(笑)」
裕「あ、ごめん(笑)」
裕太の体が離れて、目が合った。
裕「これ、クリスマスプレゼント」
開けてみて、ってさっきの箱を渡された。
「え、ごめん。私何も準備してない」
裕「ええの。俺があげたかっただけやから」
早く開けて、って急かされたから急いで箱を開けてみると、前に雑誌で私が可愛いって言ったネックレスが入ってた。
「え、これ...」
裕「前に可愛いって言ってたやろ？何あげていいか分かれへんから、調査しててん(笑)」
そう言って裕太は私の首にネックレスを付けてくれた。
裕「似合ってる。可愛い」
「ん...ありがとう」
何だか照れ臭くなって少し俯いたら、顎を持たれて顔を上げさせられる。
裕「付けてるところ見たかってんから、こっち向いててや」
「そんなこと言われたら恥ずかしいじゃん...」
裕「思ったよりもっと似合ってる」
そう言って、さっきより大人なキスをくれた。
そのままゆっくりとベッドに押し倒されて、キスが降り注いでくる。
いつもの10倍はかっこよくて、心臓が止まっちゃいそう。
裕「あかん」
「ん？」
突然離れてそう言うから、どうしたんだろうと気になった。
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べてぃ。(プロフ) - 春さん» クリスマスは本来日本とは関係のなかった行事ですが、近年イベントとして派手に取り扱われているけど、本来の意味は知らない人が多いということで、そのような表現をしました。今後ともよろしくお願いします(^^) (2020年6月17日 21時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - 春さん» 返信遅くなりすいません。誤字に関しては直しました。色々と教えて下さりありがとうございます（ ; ; ）プレゼントに関してですが、日本のお話です。→続き (2020年6月17日 21時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
春 - 続けてのコメントですみません(>_<) 主人公ちゃんが居る所って海外とかじゃないですよね？ だって日本では縁のないはずのクリスマスってあった ので...。 (2020年5月4日 11時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
春 - おはようございます(*^^*) 物語読んでいて疑問に思ったのですが...。 (涼) プレゼントのここの部分 日本とは縁のないはずのクリスマスに、なぜか心を躍らせて街を歩く無数のカップル達。 これって日本のお話ですよね？ (2020年5月4日 11時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
春 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 ページ9のここの部分 ○○←名前は亜嵐に肩に頭を乗せる。 これ正しくは亜嵐の肩にではないんでしょうか？ (2020年5月4日 2時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年7月25日 18時
