(隼)__Fallin’__ ページ11
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何度でも君に恋をする。
季節が巡っても、ずっと隣にいたい。
そんな女性に僕は出会った。
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彼女がやって来たのは、ちょうど1年前。
社内で大きな異動があったらしく、俺らのマネージャーとしてやって来た。
まだマネージャーになったばかりで、右も左もわからないと自己紹介で言っていたのが、もうすでに懐かしい。
同い年のマネージャーが入ってくる日がくるなんて、彼女に会うまで考えもしなかった。
俺も大人になったんだなって、その時に改めて実感したのを覚えてる。
若い女の子がマネージャーになったということもあって、龍友くんは早速根掘り葉掘り聞いてた。
龍「なぁなぁ、彼氏おるん？出身どこ？」
「えっと...彼氏はいないです。出身は神奈川です」
龍「えー、彼氏おらへんのやー！僕が立候補しようか？」
「え、あの...うんと...」
隼「はい、ストップストップ。Aちゃん困ってるじゃないすか」
龍「邪魔者が来やがった(笑)」
このセクハラジジイを遠ざけようって思っただけだったんだけど、彼女は後で俺のところにちょこちょことやって来た。
「あの、小森くん、さっきはすいませんでした」
隼「ん？何が？」
「いや、数原くんと話してた時...」
隼「あー、そんなこと(笑)龍友くんすぐセクハラするから、気をつけてね(笑)」
同い年だし、身近な存在になれたらいいなって、この瞬間に思った。
隼「俺と玲於は同い年だし、マネージャーらしくしようって気張ったりしなくていいから。タメ口でいいし」
「いや、でも一応マネージャーなんで」
隼「じゃあ、周りに誰もいない時くらいタメ口でいいじゃん」
ほら、って今2人しかいないことを教えてみたら、はにかんで頷いたAちゃんをみて、俺は完全に恋に落ちた。
いつまでも見てたい、笑顔を自分に向けて欲しいだなんて、そんな気持ちになったのは初めてだった。
Aちゃんが着任して1ヶ月が経った頃、ちょうど個人の仕事について来ることになった。
「隼くんの個人の仕事行くの初めて」
隼「なんか嬉しそうじゃん(笑)」
「隼くんが話してるとこ見るの楽しいんだもん(笑)」
そう言ってまた、あのはにかんだ笑顔を見せてくれた。
隼「今日さ」
「ん？」
思い切って食事に誘おうって思って、拳を握って勇気を振り絞った。
隼「仕事何時に終わるの？」
「んー、今日は...」
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べてぃ。(プロフ) - 春さん» クリスマスは本来日本とは関係のなかった行事ですが、近年イベントとして派手に取り扱われているけど、本来の意味は知らない人が多いということで、そのような表現をしました。今後ともよろしくお願いします(^^) (2020年6月17日 21時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - 春さん» 返信遅くなりすいません。誤字に関しては直しました。色々と教えて下さりありがとうございます（ ; ; ）プレゼントに関してですが、日本のお話です。→続き (2020年6月17日 21時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
春 - 続けてのコメントですみません(>_<) 主人公ちゃんが居る所って海外とかじゃないですよね？ だって日本では縁のないはずのクリスマスってあった ので...。 (2020年5月4日 11時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
春 - おはようございます(*^^*) 物語読んでいて疑問に思ったのですが...。 (涼) プレゼントのここの部分 日本とは縁のないはずのクリスマスに、なぜか心を躍らせて街を歩く無数のカップル達。 これって日本のお話ですよね？ (2020年5月4日 11時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
春 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 ページ9のここの部分 ○○←名前は亜嵐に肩に頭を乗せる。 これ正しくは亜嵐の肩にではないんでしょうか？ (2020年5月4日 2時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年7月25日 18時
