『9-7』 ページ44
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LINEが来た。
【Aちゃーん、暇ー？】って。
【講義はないですけど、どうしたんですか？】って返した。
【セフン、いないよね？】
【はい。】
【じゃあ、迎えに行くよ、デートしよ。
今どこ？】
全然、偶然なんかじゃない。
チャニョルさんがセフンに言わなかったみたいだから、私も秘密にしたけどさ。
【図書館です。どこですか？】
【オッケー。今から行くから待ってて〜】
あ、オッケー、私の質問はスルーなわけね、オッケー。
そしたら、本当に来て
「迎えに来たよ、デートしよう。」って。
少しだけキュンときてしまったことは絶対に言わないけど
さすが、チャニョルさん。イケメンだった。
「どうしたんですか、突然。」
「買い物、付き合って欲しくて。」
「買い物、ですか？」
「うん、愛する人へのクリスマスプレゼント、買いたいんだけど、女の子の目線、 が欲しくてさ。」
「そんな人、いたんですか？」
「うんー。年上の。」
「へぇー、なんか、意外。」
「そう？」
「なんとなく年下好きかと、、」
「なにー、そのイメージ。
あ、わかった！！もしかして、Aちゃん、俺のこと好「帰りますよ、」
「ごめんー、 冗談！帰らないで、お願い！下手なものプレゼントしたら怒られるの！」
怒られる、って、、
年上だからなのか、圧倒的にチャニョルさん劣勢。
尻に敷かれてる感がすごい、、
やっぱり年上と付き合ったら、そうなるのかな、、
…….ミンソクさん、
だぁーー！！何考えた、今、私！しっかりしろ、自分！！
「…彼女さん、いくつですか？」
「俺よりー、３つ上ー。俺が1年の時にヌナ、4年だったから。」
「この大学の人だったんですか？」
「うん、そうだよー。」
「じゃあ、もうけっこう長いんですね、」
「そうだねー、3年？時間って早いよー。」
「そんな彼女がいるなんて、知りませんでした。」
「まぁ、隠してるからー。」
「なんでですか？」
「えー、そりゃ、女の子たちがさ、ねぇ？」
「はい？」
「Aちゃん、俺、これでもモテるんだよ？」
「……意外です。」
「ひどい。」
「冗談ですよ、チャニョルさん、顔はかっこいいですもんね。」
「容赦なくなってきたよね、俺に。」
「…親愛の証ですよ、」
「そうかな、」
「チャニョリヒョン、チョロいよ。」
って楽しそうなセフンの顔が浮かぶ。
確かに、、根っからのいい人というか、、愛すべきバカ、というか、、
さすがに言わないけどさ！
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こ - 更新ずっと待ってます！！ (2019年5月23日 22時) (
レス) id: dac06a2320 (このIDを非表示/違反報告)
K.S.A.t(プロフ) - 慧さん» いつもいつも暖かいコメントありがとうございます〜！！ ノロノロ更新にはなりますが、楽しんで頂けるよう全力を尽くします！笑 (2017年6月5日 22時) (レス) id: f01fac4db1 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - 待ってました〜。新しい楽しみが出来た。 (2017年6月1日 13時) (レス) id: b94228d3af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：K.S.A.t
| 作成日時：2017年5月31日 0時
