『8-3』 ページ34
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「ねぇ、靴見たい〜、」
って、ミン、、じゃなくて、しうちゃん、、
もういいや、
ミンソクが言うから、先に服見たかったけど我慢。
スニーカーを次から次へと手にとっては眺めてくミンソク。
ほんと、スニーカー狂だ。
セフンも俺もだけど。
「ねぇ、これ可愛い。」
「あ、俺も目つけてたやつだ〜。」
「え！ほんとに！？
じゃあ買おうよ！お揃い！！ね！？」
「え〜、ルハンとお揃い〜？
またからかわれるじゃん〜。」
「いいの！ミンソクは俺の彼氏だもん！」
「そこは、お前が女の子役でいいわけね。」
「だって、ルゥのが可愛い。」
「…はいはい。」
って、俺が持ってたスニーカーをあっさり片付けられる。
……いいもん、別に。
ミンソクとおソロのものが欲しかったわけじゃないし！
ミンソクが選ぶやつより可愛いスニーカー買ってやる！
青のスニーカーを手に取りながら
チラッと横目でミンソクを確認。
ミンソクは赤のスニーカーを見てる。
あ、それ、セフン好きそう、、
言い換えれば、ミンソクらしくない。
「ねぇ、ミンソク〜〜、」
「ん〜？」
何気なく、何気なく、、
「こないだ聞いた話なんだけどさ〜」
Aちゃんの話したから思い出したんですよ、って感じで
「うん〜？早く言えよ〜」
別にこの話するために誘ったわけじゃないですよ、って感じで
言うぞ、よし言う！絶対に言おう！
「…イーシンとAちゃんが2人でご飯食べたんだって。セフン抜きで。」
あ、ミンソクの手が止まった。
瞬きを数回したミンソクは、電池を入れ替えたおもちゃみたいに、また動き出した。
スニーカーを手に取っては片付け、手に取っては片付けしてるミンソクは
「それ、誰から聞いたの？」
って、それこそ何気ない、みたいに。
「イーシン本人。
聞いて聞いて！一昨日ね、Aとご飯食べたんだ〜！って。」
「ふーん、」
「…ビックリだよね、」
ミンソクの様子を伺う。
俺だって、この話聞いた時はビックリした。
「そう？そんな日もあるんじゃない？」
あれれれ、、
なんか、ちょっと、、期待はずれ。
「えぇ〜、それだけ！？
もっと驚かないの！？セフン抜きだよ！？セフン抜き！」
「うん〜、そうだね、」
面倒くさくなったな、この野郎。
「あのセフンがイーシンとAちゃんを2人っきりにしたんだよ！？」
ミンソクとAちゃんが2人っきりなら、まだしも。。
セフン、なんでそんなことになったんだよ〜
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こ - 更新ずっと待ってます！！ (2019年5月23日 22時) (
レス) id: dac06a2320 (このIDを非表示/違反報告)
K.S.A.t(プロフ) - 慧さん» いつもいつも暖かいコメントありがとうございます〜！！ ノロノロ更新にはなりますが、楽しんで頂けるよう全力を尽くします！笑 (2017年6月5日 22時) (レス) id: f01fac4db1 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - 待ってました〜。新しい楽しみが出来た。 (2017年6月1日 13時) (レス) id: b94228d3af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：K.S.A.t
| 作成日時：2017年5月31日 0時
