『8-1』 ページ32
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「しうちゃ〜〜ん！！」
駅の改札口でもう待ってるしうちゃんを見つけて頬が緩む。
しうちゃんはいつも来るのが早い。
どんなに頑張って早く着いても、絶対、しうちゃんの方が早く待ち合わせ場所にいる。
しうちゃんとショッピングなんて、いつぶりだろ、
ここ最近、2人とも忙しかったからな〜〜。
それも2人で過ごすこと自体、久しぶりだし！！！
そんな気持ちで思わず名前を呼びながら近づくと
うげ、って顔をして後ろを向いたしうちゃん。
「しうちゃん！お待たせ！！
ごめんね、どれくらい待った？？」
「いや、、俺も今着いたとこだし、そんな待ってないんだけどさ、、、」
「そう？よかった。」
「彼女みたいな登場の仕方すんのやめてくれない？ルハナ。」
呆れたみたいに笑ったしうちゃんがかっこよくて、つい、ね？
「えー、だって、しうちゃんとショッピング、久しぶりなんだもん！！
そりゃ、テンションだってあがるよー！」
「あと、しうちゃん、って呼ぶのやめろ〜〜。」
あ、照れてる。
「いいじゃん、しうちゃん。可愛いじゃん、ね？」
「いや、お前が言っても可愛くない〜〜。」
「なにー、しうちゃん呼びは考案者の特権、とでも言いたいわけ！？」
「そんなこと言ってないだろ〜、」
あ、面倒くさい、って顔した。
「………しうちゃん、、なんちゃって。すいません、ミンソクさん。」
「あぁ〜、やめろ〜〜！！」
耳を塞いでイヤイヤって首を横に振るしうちゃん。
「可愛かったじゃん、Aちゃん。」
しうちゃんも負けないくらい可愛いけどね。
「そもそもな〜、お前が変なこと教えるからだろ〜。」
「なにー、変なことって〜。」
「お前がつけた俺のあだ名！」
「しゅうまいのしうみん。」
「それだよー、お前がそんなこと言うから、Aちゃんまで、、」
勘弁してくれ、みたいな声してる割には楽しそうだね、しうちゃん。
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こ - 更新ずっと待ってます！！ (2019年5月23日 22時) (
レス) id: dac06a2320 (このIDを非表示/違反報告)
K.S.A.t(プロフ) - 慧さん» いつもいつも暖かいコメントありがとうございます〜！！ ノロノロ更新にはなりますが、楽しんで頂けるよう全力を尽くします！笑 (2017年6月5日 22時) (レス) id: f01fac4db1 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - 待ってました〜。新しい楽しみが出来た。 (2017年6月1日 13時) (レス) id: b94228d3af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：K.S.A.t
| 作成日時：2017年5月31日 0時
