『1-2』 ページ3
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「勝手に帰っちゃって怒られないの？平気？」
心配そうなミンソクさん。
くぅぅ〜〜、かっこいい。
私、今日が命日なのかもしれない。
「多分怒られます。
僕、待っててって言ったよね、って。」
「どうするの？」
「ごめんね〜、って謝って、終わりです。」
え〜、そんなので許してくれるの〜
って楽しそうなミンソクさん。
くぅぅ〜〜、
「優しいね、セフン。」
、、、そう、なのか？？
「そうですか？」
「優しいよ、すっごく。
待っててって言ったのに先帰られたら寂しいもん。」
うぅ、、もしかしてミンソクさん的にはこの行動、なし？
うぅ、、失敗したかも、、
「…ミンソクさんなら、嫌ですか？」
「嫌じゃないけど〜
俺ならね〜、うーん、、、」
俺なら？？俺なら、何？
答えによっては今から大学戻るよ、私。
「俺なら〜、、
待ってて、なんて言わない。」
ズコーーーっ、
なんだそれ！！なんだその答えー！
「じゃあ、なんて言うんですか？」
「俺なら、手伝って、って言うかな。」
「そしたら楽しいでしょ？1人でやるより2人でやったほうが。」
「レポートも、ですか？」
「うんうん、待ってる側も退屈しないじゃん。」
「でもセフンの、、」
「それで喧嘩したらいいよ、
なんで私が手伝わなきゃなのー！って。」
あれ、その言葉聞き覚えが、、
ミンソクさんを見たら、ニヤニヤ笑ってる。
「この前、Aちゃんが言ってたよね。食堂で。
セフンの英語の課題、手伝ってる時。」
！！！
あの時、近くにミンソクさんいたの！？
ちょっと待って、完全にオフの時だったよ！あれ！
服、何着てたっけ？メイクしてた？
何食べてた？ドカ食いしてないよね？
あー、もう！ミンソクさんいるなら声かけてよ〜
だめだ、やっぱり今日が命日かもしれない、いろんな意味で。
「あれを聞かれてたなんて、、
恥ずかしい、です。」
「なんで？可愛かったよ。」
ドキンってしたのに
子供っぽくて、って続けられた言葉を聞いてがっくり。
もう土に還りたい。恥ずかしすぎる。
「2人はあんな風に言い合ってるのがいいよ、可愛らしくて。」
これは、、喜ぶべきなのか？
「まぁ俺はレポートの提出期限守るけどね〜」
クスクス笑ってるミンソクさん
だから、可愛いんだってば！！！
「そうですよ、レポート終わってないセフンが悪いんです。」
「あはは、、そうだね。」
目尻がくしゃ、ってなって
優しい瞳が向けられる
うぅ〜〜、心臓に悪い。
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こ - 更新ずっと待ってます！！ (2019年5月23日 22時) (
レス) id: dac06a2320 (このIDを非表示/違反報告)
K.S.A.t(プロフ) - 慧さん» いつもいつも暖かいコメントありがとうございます〜！！ ノロノロ更新にはなりますが、楽しんで頂けるよう全力を尽くします！笑 (2017年6月5日 22時) (レス) id: f01fac4db1 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - 待ってました〜。新しい楽しみが出来た。 (2017年6月1日 13時) (レス) id: b94228d3af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：K.S.A.t
| 作成日時：2017年5月31日 0時
