『4-4』 ページ17
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「正直、Aちゃん、ミンソクのこと好きでしょ？」
石を蹴りながら放つイーシンさん。
わざわざ隣に並んできた時から、そうくると思ってた。
この人は鋭い。本当に。
んー、って少しだけ考えて
「素敵、ですよね。ミンソクさん。
かっこいいし、可愛いし、優しいし。」
「確かにかっこいいね。」
「前なんて、大学でプリントばら撒いた女の子のこと助けてあげてましたよ。
あの女の子、きっとミンソクさんに惚れました。」
「それに、こないだも、食券並んでる時、前の女の子が30円足りなくて
全然知らない子なのに、黙って後ろからお金入れてあげてたんですよ。
あの子もきっと、落ちましたね。」
「それに、ミンソクさんって、同性にも優しいじゃないですか。
そんな人って、本当に素敵ですよね。」
「よく見てるんだね、ミンソクのこと。」
「…まぁ。」
「……ミンソクへの好きを認めたってことでいいの？」
ふわりと人当たりの良さそうな笑みを浮かべてる。
「それは秘密ですよ、イーシンさん。」
なんか変なの、、今日のイーシンさん。
イーシンさんらしくない無粋な質問。。
覚悟はしてたけど、こんな聞かれた方すると思ってなかった。。
意外だ、ものすごく。
「何してるの〜、歩くの遅い〜。」
「あぁ、ごめんなさい、ルハンさん。
ほら、イーシンさんも行きますよ。」
「あ、うん。」
少しだけ早歩きしてセフンの隣に
「ヒョンと何話してたの？」
「んー？別になんにも。」
「ふーん、そ。」
「うん、そ。」
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こ - 更新ずっと待ってます！！ (2019年5月23日 22時) (
レス) id: dac06a2320 (このIDを非表示/違反報告)
K.S.A.t(プロフ) - 慧さん» いつもいつも暖かいコメントありがとうございます〜！！ ノロノロ更新にはなりますが、楽しんで頂けるよう全力を尽くします！笑 (2017年6月5日 22時) (レス) id: f01fac4db1 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - 待ってました〜。新しい楽しみが出来た。 (2017年6月1日 13時) (レス) id: b94228d3af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：K.S.A.t
| 作成日時：2017年5月31日 0時
