『4-3』 ページ16
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「Aちゃ〜ん！！オレンジジュース届いたよ〜！」
って、ベクさんのよく通る声が響いて、人伝いに届けられる。
最後にミンソクさんが、はい、って渡してくれた。
手が震えそうだ、ほんと。
「ビール飲めないの可哀想だ〜。
まだまだお子ちゃまだ〜。」
って、言葉まで付け足してくれた。
はい、とか、うん、とか曖昧に頷いてると
「コーヒー、飲める？」
「飲めます。」
あ、ちょっと言い方ぶっきらぼうかも。不機嫌って思われたりしてないかな。違うのにぃぃ。
あーー、緊張する、ドキドキする。うぅぅ、、
って思ってたけど、あんまりミンソクさんは気にしてないみたいに
「苦くないの？
お子ちゃまなのに〜。」
ってケラケラ笑ってる。
そんなミンソクさんに、これまた簡単にドッキューンなわけだ。
「ブラック？」
「いや、お砂糖入れます。」
「多分、ヒョンが引くくらい砂糖入れますよ、こいつ。」
！！余計なこと言うなよ、セフン！！
そんなセフンの言葉にミンソクさんは
え〜、そうなの〜？って笑ってる。
少しお酒が入ってるからか、いつもよりよく喋ってくれる。喋り方も少しだけふわふわ。
控えめに言っても素敵だ。
ちょうどオレンジジュースを飲み終えた頃
「じゃあ、そろそろ行くか〜。
二次会は各自でやってね〜。」
って、ルハンさん。
チャニョルさんから
「Aちゃん、俺らと二次会行こーぜー！
あー、あとおまけにセフンも。」
って、 ベクさんを引き連れて誘われたけど
「絶対、やです。」って一刀両断な、おまけのセフン。
「なんでだよ〜、ノリ悪いぞ〜セフナ。」
「ヒョンたち、どうせ
誰が1番強いか勝負だ！とか言ってべろんべろんになったのを僕が世話することになるから。」
そんなセフンの言葉に、うっ、と言い淀むってことは、
そういうことなんだと思う。
「それなら帰る組かな？
駅まで一緒に帰ろっか。」
って、ミンソクさん。
後ろにはルハンさんとイーシンさん。
きゃー、って思いながらも、はい、ってしっかり返事した。
えらい。頑張った。
前に、ミンソクさんとルハンさんとセフン。
なぜか私は3人の後ろでイーシンさんと2人きりだ。
「正直、Aちゃん、ミンソクのこと好きでしょ？」
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こ - 更新ずっと待ってます！！ (2019年5月23日 22時) (
レス) id: dac06a2320 (このIDを非表示/違反報告)
K.S.A.t(プロフ) - 慧さん» いつもいつも暖かいコメントありがとうございます〜！！ ノロノロ更新にはなりますが、楽しんで頂けるよう全力を尽くします！笑 (2017年6月5日 22時) (レス) id: f01fac4db1 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - 待ってました〜。新しい楽しみが出来た。 (2017年6月1日 13時) (レス) id: b94228d3af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：K.S.A.t
| 作成日時：2017年5月31日 0時
