未知数 Ep.4

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駅_____





？「A―！！」





Snow Manのサブメンバーとしての活動が残り1ヶ月になった頃、上京して初めてお客さんがきた。





『菜々！いらっしゃーい！』





それぞれ頑張っていたこともあって時々連絡する程度だったのになぜか急に私に会いにくると連絡してきた。


それを聞いて何かあることはわかっていた。


でも菜々は電話では特に何も言わなかったから、何か考えていることがあるのだろうと思ってとりあえず迎えた。





『みんな元気？』



菜々「うん、元気にしてるよ！



福田先生が会いたがってたよ、部屋あるから帰って来いって笑」



『高校いっても交流ある…よね、地元田舎なの忘れてた笑』



菜々「月に1回はケーキ買いに来るよ笑」



『そのうち帰るか〜』





上京してから忙しかったのと、なんとなく帰る覚悟が決まらなくて、部屋を用意してもらっていたにもかかわらず一度も帰ったことがない。





ガラガラガラ〜





『はいきました〜元気ですか〜？』



？「2人とも元気でーす」



『菜々、きましたよ〜』



「「菜々ちゃーん！」」



菜々「咲ちゃん！玲奈ちゃん！お、お邪魔しますっ！！」



相澤「はじめまして！いらっしゃい！」



早川「ごめんなあ、初対面病院で。」



菜々「い、いえいえ逆にすみません押し掛けちゃって。



体調平気ですか？」



早川「うん。今日はええ感じやから大丈夫やでえ。



あんまり長くは起きてられんと思うけど、許してなあ？」



菜々「本当に、お会いできただけで嬉しいです！」



相澤「はい、お茶どうぞ！」



『ありがと〜咲は？飲める？』



早川「うん、もらう。」



『はい、熱いから気をつけてね。』

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