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言うのを止めた。
このまま、行けるところまで行っちゃおう。
都合が悪くなったら、
海に連れて行ってあげたかったとでも行って、
ハイウェイを降りればいいんだから。
Aが窓を閉める。
外部からの音が遮断されて、
Aがさっきリピートボタンを押した曲が、
未だに流れ続けてる車内。
「Aは好きなオトコとかいるのか？」
「え？」
お兄ちゃんだよ。
そんなの言えるわけない。
５つも離れた正真正銘の兄妹なのだから。
「いないよー？」
「ふぅーん。学校には、いいオトコがいないってか」
「うん。そんなとこかな」
じゃあ俺にしてみない？
膨らむのは妄想ばっかり。
そこからはなぜか、Aが急に黙り込んだ。
真夜中二時のハイウェイ。
窓から指す月明かりを浴びながら。
もう少しだけ。
そのまま、何も言わずに、僕についてきて。
誰も僕らを知らないところまで、
Aを連れ去りたいって、胸が叫ぶ。
「お兄ちゃん、ここどこー？」
「んー・・・どこかな」
「えーっ。わからないで走ってるの？」
「世界の果てまで走り続けちゃおーか」
冗談めかして笑う智くん。
うん。連れてって。
世界の果てなら、あたしたち、恋人になれるよ。
なんてね。妄想ばっかり。
心ごと振り向いて。
あたしだけを見て―――。
「・・・っ、ぐずっ・・・」
「・・・えっ！？ なっ、A！？」
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story - ほかのソロでも作ってほしいです(*^^*)(できれば) (2013年11月8日 19時) (
レス) id: 9348222185 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - はじめまして♪こ、これはーー!!TABOOヤバいですね!(//д\\)あれって打ち間違いじゃなかづたんだ！！綾音さんの小説大好きです(はーと)櫻井くん。も読んでるのでよろしくお願いします！ (2013年11月7日 23時) (レス) id: 7e3657f234 (このIDを非表示/違反報告)
ななは - トナリの櫻井くん。読者でーす！！！ 超絶面白いです♪La Songsも、よかったです！これからも、応援し続けます! (2013年11月7日 23時) (レス) id: 337d083f3d (このIDを非表示/違反報告)
琉乃(プロフ) - 椿綾音さん» んぁ、ほんまや…爆笑 ワタシとしたことが…← 消しましたんで安心してください← ほんまですか(*ﾟﾛﾟ)!! よっしゃキタぁぁぁあッ！！←テンション崩壊 (2013年11月7日 17時) (レス) id: afdb06e1d0 (このIDを非表示/違反報告)
椿綾音(プロフ) - 琉乃さん» 結末を言っちゃだめだ！！爆笑 消してもらえると助かる笑 アップします(*^^*) (2013年11月7日 15時) (レス) id: c7730cc97c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾音
| 作者ホームページ：http://s.ameblo.jp/midnight-taboo/
作成日時：2013年10月26日 17時
