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うんうんと俺を見ながら頷いて
またグラスに口を付ける。
「ねぇ、名前教えてよ」
「あたし？ あたしは、A」
「A。いい名前だね」
「思ってもないことを」
クスッと笑って、俺の名前を聞くのかなって思ったのに、
そうじゃなくて。
さっきのバーテンダーに強い酒を頼んだ。
「酒強いの？」
「んー。どうかな」
「ダメじゃん」
「飲みたい気分なの」
そう呟いたAは、少し寂しそうだった。
＊
頃合いを見計らって、
俺はAをクラブの外に連れ出した。
目的も、行き先もただ一つだ。
「んーっ。飲んだぁー・・・」
「ホント。飲みすぎね、わっ―――」
―――ぎゅっ
酔っぱらって脚元ふらふらで、俺の胸に飛び込んでくる。
ふんわり、酒と香水が俺の鼻に届く。
まさかそんな大胆なコトをするなんて思ってなくて、
柄にもなく俺はたじろぐ。
「んーっ、う、気持ち悪・・・」
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story - ほかのソロでも作ってほしいです(*^^*)(できれば) (2013年11月8日 19時) (
レス) id: 9348222185 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - はじめまして♪こ、これはーー!!TABOOヤバいですね!(//д\\)あれって打ち間違いじゃなかづたんだ！！綾音さんの小説大好きです(はーと)櫻井くん。も読んでるのでよろしくお願いします！ (2013年11月7日 23時) (レス) id: 7e3657f234 (このIDを非表示/違反報告)
ななは - トナリの櫻井くん。読者でーす！！！ 超絶面白いです♪La Songsも、よかったです！これからも、応援し続けます! (2013年11月7日 23時) (レス) id: 337d083f3d (このIDを非表示/違反報告)
琉乃(プロフ) - 椿綾音さん» んぁ、ほんまや…爆笑 ワタシとしたことが…← 消しましたんで安心してください← ほんまですか(*ﾟﾛﾟ)!! よっしゃキタぁぁぁあッ！！←テンション崩壊 (2013年11月7日 17時) (レス) id: afdb06e1d0 (このIDを非表示/違反報告)
椿綾音(プロフ) - 琉乃さん» 結末を言っちゃだめだ！！爆笑 消してもらえると助かる笑 アップします(*^^*) (2013年11月7日 15時) (レス) id: c7730cc97c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾音
| 作者ホームページ：http://s.ameblo.jp/midnight-taboo/
作成日時：2013年10月26日 17時
