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「デュバル様の…鉄仮面が！」
デュバルというらしい男は、一瞬顔を手で覆い隠すが、すぐに退けた。
「良いさ、よく見ろ…この俺の傷付いた顔をよく見ろよ…！」
「「「！！？」」」
刹那、麦わらの一味全員が驚愕する。
デュバルはその目に涙を浮かべた。
彼は“あの日”から、ずっとサンジを追いかけていた。手配書とは違う顔のサンジを。
海軍や賞金稼ぎが、デュバルを見てはこう言ったらしい。
ﾃﾞｭﾊﾞﾙ「「見づげだどー！」「黒足のサンジ！」そしてオラは言う」
デュバルのサンジに対する恨みの原因。
ﾃﾞｭﾊﾞﾙ「オラ違うよォーー！！オラそんな奴知らねェよー！！海賊ですらねェぬらべっちゃ！！」
それは、デュバルが生まれつき持つ“顔”にあった。
何と、彼の顔は手配書のサンジにそっくり…というよりそのままだったのである。
サンジは堪らず海へ飛び込み、岸へ上陸すると、デュバルに向かって駆け出す。
ﾃﾞｭﾊﾞﾙ「わがるが！？ある日突然命を狙われたオラの恐怖！…なしてオラが…海軍本部に追われなぐっちゃならねんだ！名のある賞金稼ぎに殺されがげにゃならねェぬら」
デュバルの口調は怒りのあまり訛りがかっていて。
ﾃﾞｭﾊﾞﾙ「オラが一体何をすた！？オラの人生を返せェーー！」
ｻﾝｼﾞ「知るかァーーー！！」
ﾃﾞｭﾊﾞﾙ「ボベーー！」
その怒りを上回る怒りで、サンジは顔を蹴り返した。
事故で写真が撮れなかったのか、妙なイラストで手配書が出された例の事件はサンジにとってもかなりショックだった。
言い争う2人を、一味は驚き冷めやらぬまま眺める。
ﾅﾐ「びっくりしたー…世界って広いわ」
ｳｿｯﾌﾟ「サンジの奴、奇跡の星の下に生まれてきたんじゃねェだろうか」
ﾛﾋﾞﾝ「いつの日か凄く面白い最期を遂げそうね」
ﾌﾗﾝｷｰ「俺ァ、デュバルって野郎、不憫でならねェ」
ﾁｮｯﾊﾟｰ「こーいう事あんのな…」
同情したフランキーは唯一涙を流すが、可哀想だけど少し可笑しかった。
似ても似つかない2人を見てAはぷっと吹き出したのち大声で笑い始めた。
ﾊﾁ「ニューーあいつら、そっくりじゃねェか」
ｿﾞﾛ「瓜二つだ」
ﾌﾞﾙｯｸ「ヨホホホヨホホホホヨホホホホ！」
『あっはははは！』
ｻﾝｼﾞ「ブルックてめェ後でハッ倒すぞ！！」
ﾌﾞﾙｯｸ「私だけですか！？」
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くるくるしっぽ(プロフ) - 初コメ失礼します！ローとの絡み最高、、、帽子いいなぁ！！ (2月21日 14時) (
レス) @page47 id: 5e41d63474 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - とてもおもしろく、毎日の楽しみにしています。主人公が大切に愛されているお話にほっこりします。 (2月18日 20時) (レス) @page50 id: 6f87c91810 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - キリが悪くも適当すぎてもありません｡書き直さなくても大丈夫です🙆少女がルフィ達と出会う前の話はテスト期間中の中､考えるのは大変だと思います😌頑張って下さ🙋 (2月18日 19時) (レス) @page50 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
ピュア マン マン - 最高です!!、毎日の楽しみはこれだ!!ッと言うほどこの作品神です!!自分のペースで、更新頑張って下さい!!ｏ(･д´･ )ゞ応援してﾏｯｽ♪ (2月4日 19時) (レス) @page16 id: 3035edc47e (このIDを非表示/違反報告)
CoCo0(プロフ) - とても面白いです！夢主ちゃんの無邪気で可愛い様子がよく書かれてます。更新頑張ってください！ (2月4日 9時) (レス) id: 438e32f130 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プラス. | 作成日時：2024年1月29日 23時
