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念の覚醒 ページ22

オーラが2人に送られているのがわかる



ゴン「うわぁあっ!」



キルア「うわぁあああっ!!」




ウィング「今全身の精孔は開かれました」




キルア「こ、これは…!」


貴女「…さあ、ほら早く次に移んないと」



ゴン「??」



貴女「感想を言いたいのはわかるけど、早く閉じな」




ウィング「Aさん主語がありませんよ;」



貴女「そうでした、えーと…オーラ見えるだろ?」



キルア「ああ」



貴女「その状態だと危ないから」



キルア「やっぱ?」



貴女「だから、目を閉じてオーラが血液をめぐるような感じを想像して?」


ゴン「わかった!」




ウィング「…」



貴女「出来たら、それをゆっくり止めるような感じで…えーと」





下手な説明を聞いて実践する2人




どうやら出来たみたいだ





凄い









ウィング「!」




貴女「目を開けて…今どんな感じ??」




ゴン「何か、ゆるい粘液の中にいるみたい」



キルア「うん、重さのない服を着てるみたいだ」





ウィング「そのイメージを常に持ち続けてください、慣れれば寝ていても纏が使えるようになります」



ウィングさんがそう言うと






ウィング「今度は敵意を持って!君達に念を飛ばします」





今度は僕にも飛ばしてきた



ウィング「さっきまでの君達なら、今この場にいるだけで辛かったはず」



キルア「ああ、アンタの極寒の中裸でって意味がよく分かった」




で、まあしばらく話して念も強めてきた





2人が少し叫んでいる中






僕は反射的に…ウィングさんの放つ殺気を跳ね返すように自分も殺気立っていた





ウィングさんがやめた後も、無意識に出ていたらしく





ズシ「Aさん…!」




貴女「ハッ…!!!」






名前を呼ばれて収まった




ウィング「Aさん…気をつけてくださいね」




貴女「はい…」




キルア「今のお前の殺気か…?!」




貴女「ああ…ごめん」



ゴン「ちょっと怖かったけど…凄いね!A!」





貴女「う、うん…んなことより早く行こ?」



キルア「ああ」

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作者名:悪魔 | 作成日時:2017年2月4日 8時

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