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fourth ページ4

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トレーニングも終わって、皆で帰るとこ


…だったはずなのに、飲み会に誘われた


私の歓迎会も含めて、GENEの皆で飲むことに








店員「ご注文は?」


涼太「Aちゃん、お酒いける口?」


「それが、飲んだことないんです笑」


亜嵐「え!?…じゃあ、レモンサワーオススメ!」


「じゃあ、レモンサワーお願いします」


店員「では、レモンサワー2杯、ビール3杯、
烏龍茶2杯、唐揚げ、牛カルビ、おつまみセット
えだまめ、鶏皮串、鳥串、豚ねぎ串…以上で?」


メン「はい、以上です」


店員「かしこまりました、ごゆっくりどうぞ」








8人で飲むには少し広い個室


皆は気にせず飲んでるけど、私は少し緊張気味


しばらくして、注文した飲み物が来た


レモンサワーを飲むと、少し苦い味が口に広がる


私は少し顔を歪ませた


その後、レモンサワーは口にしなかった


時々、えだまめとか唐揚げを食べるぐらい







玲於「あれ、お酒飲まないの?」


「うん…苦くてあんまり好きじゃないかな笑」


裕太「意外やな〜、まぁ可愛いから許したる!」


亜嵐「え、裕太君もう酔ってるの!?」


龍友「裕太君お酒強くなかったっけ?笑笑」


裕太「酔ってるわけないやん、本音や本音!!」


玲於「あー、酔ってるね。かなり」








皆はいい具合に酔い出して、騒がしくなる


玲於君はいつも通り、塩だけどね笑


隼君もお酒飲んでないのにすごいテンションで笑


頬が緩みっぱなしだった







涼太「…にしても、先輩方遅いね〜」


亜嵐「あー、そういえば」


「先輩方って…?」


涼太「…今日、三代目さんも誘ったんだ〜♪」


「え、あ、そうなんだ!」


玲於「ねぇ…三代目さんとなんかあるの?」


「…え!?」







涼太君も亜嵐君も皆と騒ぎ出して、1人でいると


隣に玲於君が座って、まさかの質問


…私って、そんなにわかりやすい顔してる?








玲於「三代目さんの話になると…悲しそう」


「…なんもないよ笑」


玲於「敬語…とれるの早いね」


「あ…」


玲於「まぁ、いいや…で、なんなの?」


「…元彼、登坂さん…酷い別れ方した笑」


玲於「忘れらない…?」


「ううん、そんなことない。戻りたくはない
だけどね…もう少し、見つめてたい」


玲於「へぇー…岩さん」


「…岩さん?」


玲於「好きになるなら、岩さんオススメ」








”岩さんって誰?”って聞こうとしたのに


タイミング良く、誰かが入ってきた

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作者名:佐野ちゃん | 作成日時:2017年3月15日 20時

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