今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:344 hit
小｜中｜大
・ ページ7
次の日、なんだか身体が軽かった。
生きることがどうでもよくなると、仕事すらどうでも良くなる
だってお金はもう必要ないのだから。
なんだかふわふわした気持ちで街に出た。
相変わらず、すれ違う人には仮面が見える。
でも、それも今日とはお別れ。
今日が私の命日で幸せな日となるのだから。
ふと真横を青年が通り過ぎた。
そこら辺にいそうな、ごく普通な青年だった。
いつもは気にならないのに、何故か気になる。
心がモヤモヤする。
なぜ？どうして？そう考えること数分
いや、数秒だっただろうか、とにかく私は来た道を戻り走り出した。
青年に会いたかったのだ。
恋をしたとか、そんな理由ではない。
.
彼には、仮面がなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みちる。(プロフ) - ローランさん» 遅くなってしまってすみません。とても有難く広まって欲しいとも思いますが、オススメして頂けるような大層な小説でもありませんので…。 (2018年4月17日 0時) (
レス) id: 4bbaf7c913 (このIDを非表示/違反報告)
ローラン - ご主人様、あのねを俺のオススメの作品ってリンク貼りたいんですけど、いいですか？ (2018年4月13日 21時) (レス) id: 7213670554 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みちる。 | 作成日時：2018年2月15日 1時
