・ ページ43
【魔王、悪魔女王。
魔界の支配者にして全てを牛耳る悪魔の王、女王。
しかしその席は数百年間「空席」となっている】
サブロ「己は魔王になる!
そのためには
故に」
そう言い、サブロは剣を指でバキッと割り
サブロ「己より
全員気に入らん」
と言い放つ。
サブロ「そして強くなり、Aを妃に迎え入れる!」
A「なんでそうなったの!?」
ついノリツッコミをしてしまうA。
リード「まぁ、それで教師に喧嘩売って、
このクラス入りだもんねー」
サブロ「ウム、
1番の近道だと思ったのでな!」
入間はそわそわしていて、
Aはと言うと…
A「………?」
プルソン「……………」
A「あの」
プルソン「静かに」
A「アッハイ」←
プルソンがAの前に立っていて、
前の2人の状況が見えにくいのである。
プルソン「………あれ」
急にプルソンは声を漏らす。
A「?どうかした…?」
プルソン「見えるの?」
A「?見えるよ」
霊的なものかと少し警戒しそうになるが、
制服を着ているため、
できる限り警戒をしないようにするA。
A「貴方の名前は?」
プルソン「………プルソン」
A「あ、プルソン・ソイ君?」
するとプルソンは頷く。
A「ソイ君でいい?」
またプルソンは嬉しそうに頷く。
照れているのか少し顔を赤くしたと思うと
消えた…いや、第三者視点から見るとそう見えたが、
Aから見ると半透明になっていた。
すると
サブロ「ヌシは…それでも悪魔か!」
とサブロが入間に詰め寄っているのが見えた。
大切な人は徹底的に守る主義のAは、
プルソンの横を通り過ぎ、
そして入間の前で手を広げ、
A「い、YES…私達悪魔です…」
と恐怖を堪えながらサブロに言うA。
サブロ「ヌシは信用している。
だがそっちはどうなのだ」
そう言い、入間を指さすサブロ…
と思ったが、アズがA、入間の前にスッと立ち、
アズ「それ以上の無礼は慎め、サブノック」
とサブロを軽く睨むアズ。
ニィと笑い、こう言った。
サブロ「出たなアスモデウス!!
入試首席!
使い魔はゴルゴンスネークを召喚したと聞く!」
アズ「あぁ」
サブロ「だが、己は
足がある分お前より凄い!」
210人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねこたぴ_Nekotapi(プロフ) - 千千さん» ありがとうございます!!!最近ちょっと魔入間熱が冷めちゃってるので続きが書けていませんがこれからも応援してもらえると嬉しいです!! (7月15日 13時) (レス) id: c7b89acf77 (このIDを非表示/違反報告)
千千 - 初コメ失礼しますっっっ本当に最高です‼️これからも頑張ってください‼️ (7月15日 13時) (レス) @page23 id: 60a847cabd (このIDを非表示/違反報告)
ねこたぴ_Nekotapi(プロフ) - 暁さん» ほんとだ…ありがとうございます!!!! (6月20日 12時) (レス) id: c7b89acf77 (このIDを非表示/違反報告)
暁 - 7話のサブノック回想シーン、「悲願」が「彼岸花」になってますよ! (6月20日 12時) (レス) @page49 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
K.nizika(プロフ) - 了解ですぅぅぅ!更新頑張ってください! (2022年11月22日 17時) (レス) id: aff905d789 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ねこたぴ_Nekotapi | 作者ホームページ:無し
作成日時:2022年10月27日 1時