・ ページ30
「まぁーた飼い主増えたのかぁ?」
クララ「うん!Aち、可愛いでしょ!?」
と言い、クララはAの腕を引っ張ってその人の元へ連れていった。
A「くっ、クララちゃん!?」
「あ、あの女子生徒を助けたっていう、
「すげー、実物かわいー」
「今度どっか行かない?」
A「バっ、バビルス1の美少女なわけ…
そ、そしてお断りしますです…」
そしてAはとにかくビビりまくってクララの後ろに隠れた。
「ふーん…ま、いいや、ジュースくれよ」
そうクララに話しかけた。
クララはうん!と言い、ジュースを取り出して渡した。
「じゃーな」
クララ「バイバーイ」
A「バビルス1…?美少女…?
あたしが…?いやいや………」
相変わらず動揺したままのAの頭を撫でながら
入間はクララに尋ねた。
入間「_…今のって」
クララ「あのね!ああやって何かあげるとね!
喜んでくれてたまーに一緒に遊んでくれるの!」
入間&A「「……」」
A「それって…」
クララ「でもね!こんなにちゃんと遊んでくれたのはAち達が初めて!
だからね…あのっ、
また…一緒に遊んでくれる…?」
A「……えぇ!」
Aが答えるとパァっと顔を明るくした。
すると復活したアズが
アズ「やめましょう入間様、A様…
アホが移ります…」
とググッと起き上がろうとしていた。
A「あ、アズ君!」
クララ「あっ、アズアズ復活した!?遊ぶ!?」
とまた遊ぼうとするクララの誘いをやんわり断る入間。
クララ「♪ ♪ 今日も〜3人と遊ぶ〜ふっふ〜♪
ふへへ〜ん」
楽しみそうに廊下を歩いていくクララ。
そんなクララが階段付近に通りかかった時、
男子生徒の声が聞こえた。
「しっかし、特待生も物好きだな。
あのおバカちゃんとつるんでるらしいぜ」
「なんであんなアホ女と…」
「バーーカ、便利だからに決まってんだろ。
あの能力がなきゃ、
誰もあんな面倒な女相手にしねーよ。
貢ぎ物も、むしろ迷惑料だ。
適当にあしらって、たま〜に『使う』のがいいんだ、
あーゆーのは。
特待生もそのうち飽きるだろ」
「さすがよっちゃん!」
誰が聞いても不快になるような会話を、
自分の陰口のようなものを聞いてしまったクララは、
クララ「__…知ってるもん」
と言い、駆け出してしまった。
210人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねこたぴ_Nekotapi(プロフ) - 千千さん» ありがとうございます!!!最近ちょっと魔入間熱が冷めちゃってるので続きが書けていませんがこれからも応援してもらえると嬉しいです!! (7月15日 13時) (レス) id: c7b89acf77 (このIDを非表示/違反報告)
千千 - 初コメ失礼しますっっっ本当に最高です‼️これからも頑張ってください‼️ (7月15日 13時) (レス) @page23 id: 60a847cabd (このIDを非表示/違反報告)
ねこたぴ_Nekotapi(プロフ) - 暁さん» ほんとだ…ありがとうございます!!!! (6月20日 12時) (レス) id: c7b89acf77 (このIDを非表示/違反報告)
暁 - 7話のサブノック回想シーン、「悲願」が「彼岸花」になってますよ! (6月20日 12時) (レス) @page49 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
K.nizika(プロフ) - 了解ですぅぅぅ!更新頑張ってください! (2022年11月22日 17時) (レス) id: aff905d789 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ねこたぴ_Nekotapi | 作者ホームページ:無し
作成日時:2022年10月27日 1時