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◆005◆ ページ5









それから一週間後。





「見世物小屋 " TAMER " 。。。ここだ」





私はかよ子さんに「見るだけただなら、勉強がてらにみて来たらどうだい?まぁ、私はいかないけどね。」と言われ中間さんにもらった名刺の場所に来ていた。





外観は、閉園した遊園地?みたいな感じ。
アトラクションはもちろん錆びて動いていないし、本当に人がいるのかわからないくらいあたりは静まり返っている。





(本当にここだよね?)





あまりにも人気のなさに、私は段々と不安になって名刺をもう一度見てみる。





「場所は間違いないんだけどな。。。」





その場にずーっと居るのが怖くて、私は名刺を片手にあちこち歩きまわっていた。





なにより人の手が長い間入っていないのだろう、至る所から生えている雑草がより不気味に映っていた。





「もしかして、蛇女さん?」





「(ビクッ!)は、はい!」





そうして歩いて居るうちに見つけた建物の中で、私は後ろから声をかけられた。





「あぁ、、、すいません。びっくりさせちゃって汗」





そこに立っていたのは、名刺をくれた中間さんではなく、顔全体が毛だらけの青年だった。







◆006◆ Red Lion→←◆004◆ Temer



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しおん(プロフ) - 続きが気になります!頑張ってください! (2017年12月2日 1時) (レス) id: ebf0c0cd2c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えな | 作成日時:2017年11月30日 10時

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