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◆014◆ ページ14







結局あの日、あれから中間さんの姿を見ることはなかった。





「はい、それでは始まりますよー!まずは蛇の頭を " 噛み切るところ " !」





あの日以来、私は大してなにもかわることなく日々は過ぎていきました。





ただ一つだけ変わったと言えば、私の心。





ことあるごとに彼らを思い出して、、、。





「椿!またボーっとしてたよ」





「すいません、、、。」





かよ子さんにそう指摘されることも多くなって、公演の終わり蛇をいつものように供養していると、かよ子さんは何度目かの深いため息をついた。





「はぁ、、、そんなに気になるかい?」





「気にしてるわけじゃないんですけど、すいません」





「だったら!、、、だったら見といで。そして自分がどうしたいか確かめておいで」





「え、、、、」





「曖昧な気持ちでパフォーマンスされても、こっちも困るんだよ。自分の心が決まるまで、帰ってくるんじゃないよ!」




そう、かよ子さんは言うと背中を向けて建物に入っていった。





「ありがとうございます、、、、!」





私はその背中に、深くお辞儀をした。







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しおん(プロフ) - 続きが気になります!頑張ってください! (2017年12月2日 1時) (レス) id: ebf0c0cd2c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えな | 作成日時:2017年11月30日 10時

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