第七話 それぞれの刀派 ページ9
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「赤ちゃんだって。楽しみだね」
「兄弟に任せる」
「カカカ。山姥切は赤子が苦手か！」
「別にそういう訳ではないが、写しに世話されるのは赤子も可哀想だろ」
「もぉー、山姥切も世話するんだからね」
堀川派は堀川殿が。
「歌仙、やり方を教えてくれ」
「ああ。ただし雅に頼むよ」
「おーい！わしも入れちょくれ！」
「げっ、陸奥守……」
「俺も」
「おや、同田貫くん」
兼定のお二方に陸奥守殿と同田貫殿が加わる。
「僕、頑張る……」
「赤子の世話とは。和睦が出来そうですね」
「それでは僕は仕方を聞いてくるとしましょう」
左文字派はやる気を出してくれているみたいですし、
「槍は槍で一緒にやらないか？」
「いいですぞ」
「では、俺がつこう」
「長谷部殿」
「少ない人数より多い方がいいだろ。ってことで俺と青江と鶯丸も入れてくれ」
槍組のお二人についたのは、長谷部殿と獅子王殿、それと青江殿と鶯丸殿だった。
「頑張ろーな！兄ちゃん！」
「贋作と仲良くする気はございませんので」
「ああ。しかしな、浦島だけじゃなく、赤子も一緒だと言うことを忘れるなよ」
「ほぇー、赤ん坊だってよ」
「可愛いねー。国行もやる気だしてよね」
「……あとは頼んます」
……虎徹派と来派には協力して頑張ってくれることを期待しております。
「あたしらが赤子なんてあやせるのかね」
「協力してもらえばよいでしょう」
「しっかし、赤子ってのはあんなに小さいんだろ？ 岩融ではないが、ふみつぶしちまいそうだよ」
「おや、次郎。あなたは育児に参加しないと？」
「そんなこと言ってないよ！ あんなに可愛い赤子をほおっとける訳ないじゃないか！……ってことでよらしく頼むよ」
「は、はい。協力はしますよ」
次郎殿に迫られ、頷く私。刀派とか関係なしに、このご兄弟は性格が真反対すぎやしませんか。
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華骸(プロフ) - 彼岸さん» ご指摘ありがとうございます！ 勉強不足でした、すみません……。これから書き直してきたいと思います！ 期待に応えられるような作品に近づけられるよう頑張ります(o゜◇゜)ゝ (2016年5月15日 15時) (
レス) id: 31ae3f7e34 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸 - 三日月ほとんどあなやしか言ってないじゃないですか。もう少し頑張ってください (2016年5月15日 1時) (レス) id: 1299317818 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸 - あなやの使い方間違ってるよ (2016年5月15日 1時) (レス) id: 1299317818 (このIDを非表示/違反報告)
華骸(プロフ) - kotoさん» 返信おくれてすみません！ 喉は大丈夫ですか？ リクエストして貰えたのが嬉しくて直ぐ様書きました(笑)喜んでいただけたなら幸いです(о´∀`о) (2016年5月9日 19時) (レス) id: 31ae3f7e34 (このIDを非表示/違反報告)
koto(プロフ) - 夜中(※丑三つ刻)に布団の中で続き読んでたら声にならない声で叫んでました。(ひぃ、喉痛い。)リクエストにこんなに早く対応して頂けるとは……ありがとうございます！(*´∀`*) (2016年5月9日 2時) (レス) id: cd7f3fd207 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華骸 | 作成日時：2016年4月6日 20時
