カンパニュラ

ポアロ ページ15

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the Japanese breakfast(日本の朝食)

って感じの朝ごはんを食べた後に零さんはポアロに。
私は適当に時間を潰して後からポアロに行くことになった。
あとの四人は仕事があるらしく、今から出勤。

私は１回自分の家に戻って黒宮 奏羽の設定を見直すことにした。
ちゃんと考えておかないと、矛盾してしまうことが起きるかもしれないしね。

黒宮 奏羽は20代前半
在宅で仕事可能な職業
兄妹はいない
アメリカの短大卒

…でいっか。

ほぼほぼ嘘はついてないし。
兄妹がいないってこと以外はホントだし。
うん、これでいいや。

時計を見るとそろそろ家を出てもいいかなって時間になっていたから、家を出る。


ポアロに入ると、コナンくんを含めた少年少女が五人。
女の人が四人、男の人が一人居た。
今日は人多いなぁと思いながらカウンター席に座った。

「いらっしゃいませ。奏羽さん、今日は何に致しますか？」

笑顔で言う、安室さん。
零さんと大違い。

なんて思ってるのがバレたのか安室さんから睨まれた。

「えっと…ケーキとかあります？」

「ございますよ。それとブラックコーヒーで？」

「はい。」


「あ！奏羽お姉さん！」

後ろからコナンくんが子供っぽく指をさしてきた。
…流石有希子さんの息子…

コナンくんの隣にいる茶髪の女の子、どこかで見たことあるような…
でも私小学一年生と関わり持ったことないしなぁ…
ってことは、あの薬を飲んで小さくなったパターン？
…あ、シェリーだ。
直接あったことはないけど、ジンに組織メンバー一覧見せてもらったことあるから間違いない。


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