カンパニュラ

久しぶり ページ12

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あるアパートの一室を勝手に開けて中に入る

そこにはやっぱり零さんを除く四人が居てギャーギャー騒いでた。


「やっほ」


一瞬とまったかと思うと、研二さんが突進してきた。


「Aちゃん、ひっさしぶりー！！」


「ちょ、研二さん！重いぃ！」


のしかかってきた研二さんを陣平さんが叩いて剥がしてくれた。

この部屋の主である光さんはソファで横たわってるし

航さんは光さんを起こそうとしてるし

自由だな、この人達。


「光さんどうしたの？」


「四徹して死んでる」


「いや、え？！ちょ、航さん！なんで起こそうとしてるんですか！」


「いや、なんとなく。」


「なんとなくじゃないです！寝かせて！！
って待って。となると零さんも結構寝てないんじゃ…」


そう言ったと同時にドアが開いて零さんが入ってきた。

研二さんと陣平さんと目が合ったから、GOサインを出したら、二人がかりで零さんを倒して(？)そこら辺に寝かせた。

最初は抵抗していた零さんだけど、やっぱり徹夜をしてるようで、すぐに寝た。

今日はここに三人とも泊まるらしいから、みんなの夜ご飯の準備をする。

零さんと私はいつ呼び出されるかわからないから泊まったりはしないつもり。
零さんはわからないけど。

夜ご飯の下準備が出来たけどまだまだ時間があったから公安組じゃない三人と私で色々した。

ドッキリの準備とか、顔に落書きしたりとか、寝室をメルヘンにしたりとか！

まぁイタズラですよ。

零さんをイタズラのターゲットにした日には私たちは終わりなんで、怒ってもたいして怖くない光さんをターゲットに。

やっぱ、イタズラって楽しいね←


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イタズラ→←逃げる

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