検索窓
今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:3,560 hit

決行の日 ページ7

キルア『じゃ、頼むぜ。』



『うん。門のちょっと先で待ってるよ。』



キルアくんと電話。そう!!今日は遂に家出の日。



キルアくんと2人でイチャイチャ...ってのも十分に嬉しい事実なんだけどさ、、



それより、キルアくんが自由に、彼の思う通りに生きられる様にお手伝いしたい。今そう思うかな。



あれ、私っていい子じゃん??←




キルアくん曰く、20分で来るって言ってたけど...。



私は時が来るまで読書することにした。私が念を教わった彼と出会ってから読書好きがうつってしまった。



『いっつも難しそうな本読んでたよなぁ〜』



ホント、絵になる人だったよな。あの人が分厚い本を持つとさ、美しいって感想だったんだよね。



憧れて私も本読んでるうちに本そのものが好きになって今に至る。




ペラペラとめくっていくだけで現実から離れていく感覚。



嫌いじゃない。









「わっ!!!」





『うぎゃぁぁぁぁああああ!!!』




キルア「色気も何も無い声だなww待たせたな!!行こうぜ!!」



『う、ん、、やめてよね。普通に話しかけてよ、、』



キルア「ごめんごめんwそれで、車は??」



『え?ないよ??』



キルア「はぁ!?お前が『家さえ出てくれれば私に任せて!!』って言うから信じてたのに...。まさか走って逃げる気じゃねぇよな?」



『そのつもりだけど??』



キルア「...お前に期待したオレが馬鹿だったか。」



『あのさぁ、私キルアくんより足速いと思うよ??』



なんせ、念が使えますから!!これ言っていいか分からないから黙ってるんだけど...。念のことっていつ知るんだろうね!!



キルア「なわけねぇだろ!仮にオレより速かったとして、置いてく気ってことかよ!?」




『ううん。こういうこ...





とっ!!』



ヒョイっとキルアくんを持ち上げる。そして足にオーラを集中させて一気に放出!!



キルア「おい!!聞いてねぇ!!やめろ下ろせ!!」





『んふふww可愛いなぁ。下ろしたら死んじゃうよ〜。』




駄々をこねるキルアくんを持ちながらデートする。




キルア「デートじゃねぇ!!」



『心読まないでよ!!』









キルア「クソっ!!マジで速いじゃん...。」




『だから言ったじゃん!!まぁまぁ行こうじゃないか!!ハンター試験会場へ!!』



解せない顔してるキルアくんを引きずり回して(物理)
調べておいた試験会場へと向かう。

恒例の→←プリンとハンターと



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シュークリーム | 作成日時:2020年11月8日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。