ゾルディック家の許嫁！【H×H】 (ページ24)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:3,558 hit

ボールと仲直りとページ24

そろそろ、、接近するか！！

ﾈﾃﾛ「お？やっと来よったな？」

『おらぁ！！』

何度も取ろうと攻撃を仕掛ける。

けどこれはフェイク。

『っ...！！バンジーガムっ！！！』

ﾈﾃﾛ「！！」

『ふっふっふっ、、これで拘束。動けな...ってえ？』

ﾈﾃﾛ「まだまだじゃの～～」

『なんで！！！くっそ～！！』

上手く体にバレないように付けてたはずなのに、、解除されてる...。

ﾈﾃﾛ「ま、1番惜しかったぞい。(可愛い顔してあのパワーとスピード、尋常じゃないわい)」

ｺﾞﾝ「惜しかったね～！！」

『強いや、あの人。私辞めるね。』

ﾈﾃﾛ「なんじゃ、ギブアップかの？」

『...はい。もう疲れたので。』

この状況じゃ仲直りも難しそうだし。

バタン、と扉を閉めて私はその部屋を去る。

あーあ、またタイミング逃しちゃった。

夜はまだ長い、夜景でも見ながら読書するか。

.

.

.

1時間くらい、かな。

『ふぅ、まだやってるのかな...。』

！！...血の、匂い...？？

気になる方へ私は向かう。

そこには、

『き、キルア...くん。どうしたの、その...』

ｷﾙｱ「...どけよ。」

『ちょっと待って！すぐどくから、、その前に...

ごめんなさい！！！』

深く、頭を下げる。

ｷﾙｱ「...。」

『私、最低だ。キルアくんの旅をサポートするって話だったのにキルアくんのこと放っておいて行ってしまった。けど、これだけは伝えたい！！私、折角出来たキルアくんの友達を...ゴンを...死なせたくなかった！！だからあの時ゴンを追って走ったの！！』

ｷﾙｱ「.....なんで、」

『え？』

ｷﾙｱ「なんでお前が謝るんだ！違う、違うんだ。俺が悪い。俺の方こそ、ごめん。」

『違うよ、私が悪いよ...？』

ふるふる、とキルアくんは首を横に振る。

ｷﾙｱ「俺だって、、あの時助けに行けばよかったんだ。でも自分のために行かなかった。そして、俺じゃなくてゴンの元へ走ったAにイラついて...というか勝手にゴンに嫉妬して...」

『し、嫉妬...？』

ｷﾙｱ「そ、その、、俺よりゴンの方がいいのかなーって。」

え...そんなこと...

『あ、あのね！！ゴンの前じゃないから言っちゃうけど、キルアくんびいきだからね？』

ｷﾙｱ「え...」