周りの音には常に注意しよう！！ ページ21
ﾒﾝﾁ「じゃああなたはそこら辺で待ってなさい！！」
『はーい』
私は読書することにした。
試験が始まってからゆっくり読める時なかったから、、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿...
ﾒﾝﾁ「2次試験後半の料理審査、合格者は1人よ！！」
『！？』
危ない危ない。本に集中しすぎてつい周りへの注意が少なかった。
それにしても、、私1人...？？
もうじゃあ私合格にして欲しいわ、、
すると255番の人が机を殴って怒る。
「納得いかねェな。とてもハイそうですかと帰る気にはならねェな。俺が目指しているのは賞金首ハンターだ！！美食ハンターごときに合否を決められたくねーな！大体、そこのガキは何で合格なんだ！俺の方が見込みあるだろうがよ！！」
は？←
『.....聞き捨てならないな。あんたは指定されたものを持ってくることが出来なかった。不合格は不合格。駄々こねてあんたの方がよっぽどガキじゃないかしら？』
ﾒﾝﾁ「その通りね。また来年頑張ればー？」
「こ...ふざけんじゃねぇー！！」
...！1発なぐって...
と思ったらブハラさんが叩く。
パァン！！
『わ、わお。』
飛んだなぁ...。
ﾒﾝﾁ「賞金首ハンター？笑わせるわ！たかが美食ハンターごときに一撃でのされちゃって！どのハンター目指すとか関係ないのよ！ハンターたる者誰だって武術の心得があって当然！！あたしが知りたいのは未知のものに挑戦する気概なのよ！！」
？「それにしても合格者1名はちとキビシすぎやせんか？」
...ん？？あれは！
『ハンター協会...』
間もなくおじいさんが落ちてきた。
間違いなく、強い。
向こうはその気じゃなくても圧がある、、
ﾒﾝﾁ「審査委員会のネテロ会長。ハンター試験の最高責任者よ。」
ﾈﾃﾛ「メンチくん！未知のものに挑戦する気概を彼らに問うた結果、1人を除いて全員その態度に問題あり、つまり不合格と思った訳かね？」
ﾒﾝﾁ「いえ...トラブルが重なりまして頭に血が昇っているうちに腹がいっぱいにですね...。すみません！審査員失格ですね。」
ﾈﾃﾛ「ふむ、では新しいテストを用意してもらってそれには君も実演という形で参加してもらう、というのでいかがかな？」
ﾒﾝﾁ「そうですね、それじゃあゆで卵。
会長、私達をあの山まで連れてってくれませんか？」
ゆでたまご→←豚カルビとか普通の寿司ネタじゃないものはシャリと分離させて食べる派です
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シュークリーム | 作成日時：2020年11月8日 13時
