ゾルディック家の許嫁！【H×H】 (ページ16)

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シリアス雰囲気出してこ(？) ページ16

受験生311名、ヌメーレ湿原へ突入＿＿＿＿

中々の濃霧だな、、

ｷﾙｱ「ゴン、A、もっと前に行こう。」

『.....そうね。』

ｺﾞﾝ「うん、試験官見失うといけないもんね。」

『それよりヒソカから離れた方が良さげだね。』

今にも人を殺しそうな顔してるわ...。

ｷﾙｱ「霧に乗じてかなり殺るぜ、、」

キョトンとするゴン...。可愛い。

『何でそんなこと分かるの？って思ったでしょ？？私とキルアとヒソカ、同類みたいなもんだからね。』

ｷﾙｱ「臭いで分かるのさ。」

ｺﾞﾝ「そんな風には見えないよ？」

『そ、れ、は！私たちが猫かぶってるから！！』

ｷﾙｱ「お前は素が馬鹿だからだろ。」

日に日に暴言きつくなってる気がするのは気にしないでおこう。

ｺﾞﾝ「レオリオーーー！！クラピカーーー！！キルアとAが前来た方がいいってさ！！」

『...ゴンって私以上に馬鹿というか、、天然だよね。』

ｷﾙｱ「緊張感ないヤツらだな。」

「うあああぁぁぁ！！！」

『！？』

突然後方から悲鳴がいくつも聞こえる。

ｷﾙｱ「騙されたんだろ。」

『いよいよって感じね...。2人大丈夫かな。』

ｺﾞﾝ「心配だね...もしかして2人も...。」

ｷﾙｱ「ゴン！A！ボヤっとすんなよ。人の心配してる場合じゃないだろ。」

「ってぇーーーー！」

『！！.....レオリオ！クラピカ！』

このオーラ.....

＿＿＿＿＿＿ヒソカだ...！

ｺﾞﾝ「レオリオ！」

『え、ゴン！！？待って！！』

あちゃー、行っちゃった...。

私も＿＿＿＿

ガシッ

『ん？』

ｷﾙｱ「お前は行くな！！」

『でっ、、でも...。』

念も使えないゴンやレオリオを放っておくなんて...！

ｷﾙｱ「.....っ！そんなに俺よりアイツらが大事かよ...。俺はお前が大事なのに...！！」

『キル...「行けよ！！」』

怒ってる...。

ｷﾙｱ「早く行けよ！俺の事なんてほっといてさ！！」

『.....ごめんキルアくん。あとで話そう、、』

ごめんね、でも行かなきゃ。最大限にスピードを出してゴンを追いかける。

ｷﾙｱ「俺が好きって嘘だったのかよ...。」

キルアが嘆くもAには届かない。