俺のお世話係 kr ページ7
俺の幼馴染みは優しい。神と呼ばれる俺でも助けないような奴に微笑んで手を伸ばすくらいだ。でもちょっと手段を選ばないところあるけどね…
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
『きりやーん、起きてる？』
ほら、今日も来てくれた。
kr「いまあけるー」
ｶﾞﾁｬ
kr「おはよ、A」
『おはよ。ごめんね、こんな早くに来て。今日は午後から用事があるから。…てか今日は二日酔いじゃないんだ、珍しいね』
kr「来てくれるだけで助かるわ〜。俺そんなに毎回二日酔いになってるか…？」
『ww自分で家事出来るようになりなよ？私もしょっちゅう来れる訳じゃないし』
kr「わかってるよw最悪きんときにしてもらうw」
『それはきんさんに悪いじゃん…』
苦笑いしながらも毎回来てくれるあたりほんとに優しすぎる。
Na「…あ、Aさん、今日も来てくれたんですか？」
『なかむさん、おはようございます！今日も来ましたよ』
Na「うちのきりやんが申し訳ない…ほんとはコイツ家事出来るんすよ？でもAさんが来るってわかると洗濯とかなんもしなくなるんですよ…」
『あはは…きりやん、あんま他の人に迷惑かけちゃ駄目だよ？いつか追い出されそw』
kr「んー、もしそうなったらAの家行くわ」
『実家暮らしなんで困るんですけどー。てか実家帰れば？寂しがってたよ、お母さん』
kr「えぇ〜…帰るとしてももうちょっと稼いでからかな」
『ふーん…じゃ、洗濯とかしてくるね』
kr「わーい！ありがとー」
Na「ほんとに嫌われるぞお前…」
kr「Aに？大丈夫だよ。あいつ俺に甘いから」
あいつが俺のこと嫌いになる日は来ないよ。来たらその日が世界の終わり。
Na「あーやだやだホストってそういうとこあるから嫌なのよね！！」
kn「ブーメランだろw」
Na「おはよ、きんとき…って何それ！何食べてんの？俺も欲しい！」
何かを咥えながらリビングから出てきた。何食ってんだお前。
kn「Aさんが朝早く来たお詫びって。クッキーくれたよ。ス◯ラおばさんのやつ」
えー、美味そ。
kr「え、俺も食お」
kn「駄目だろ、お前は」
Na「何任せっきりにしてんだお前は！手伝って来い！！」
kr「えぇ…」
うーーーーーーん…まぁたまには手伝うか…
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ロイド(プロフ) - ぱんださん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて作者冥利に尽きます！拙い文ですが、どうか読んでやってください！ (3月22日 1時) (
レス) id: f1180291e4 (このIDを非表示/違反報告)
ぱんだ(プロフ) - コメント失礼します！短編集めっちゃ好きなパロばっかでいつも楽しく拝見させていただいてます！これからも更新まってます！ (3月21日 23時) (レス) id: afdd7efeef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロイド | 作成日時：2024年3月3日 19時
