▽06…Hiroine side ページ7
*
((カチャッ
貴方「ざーんねん!貴方が思っているような物は
流石に持ってないわ」
わたしが胸から取り出したもの
それは昔使われていたビデオカメラだ。
世良「ビ、ビデオカメラ…?」
貴方「まさか貴方…私が拳銃持ってると思ってたの?」
世良「い、いやぁごめんよ((汗」
…本当によく見てる。
銃の位置を変えておいて良かった。
…この女なら工藤新一の居場所をもしかしたら
知ってるかとしれないね
世良「ちょっと言いにくいんだけど…」
貴方「ん?なぁに?」
世良「高校生探偵って言ったよね?
…一度も"小黒原珠里"って名前は聞いたことないんだけど…」
あーなるほどね
狭い業界だものね、聞いたことなかったら不思議がるか
貴方「えへへ、実はまだ始めたばかりでね」
世良「そーなのか!じゃぁこれからもよろしくな」
貴方「ええ!…世良さんに1つ、聞きたいことがあるの」
私は早速本題へ入ることにした
貴方「"工藤新一"…を探しているんだけど」
世良「?!」
うわーいい反応。
世良「な、なんで工藤くんを探しているんだい?」
んー、これ受け答えによっては疑われるやつ?
どうしようかなぁ
貴方「…兄が困っているんです」
世良「兄…?お兄さんがいるのかい?」
貴方「えぇ…私もできる限りのことはしたのだけど
力及ばずで…」
よし…これならどーだ。
あ、もちろん嘘だ!!
世良「なんだ!そういうことか!」
よし。いけそうだ!!
「そういうことなら僕が力を貸すよ!」
あ…
なるほどね、そーくるか; ;
結局私はこの世良真純を "兄" と合わせることになった
*
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作者名:専門女学生 | 作成日時:2019年4月24日 22時