▽11…Heroine side ページ12
*
世良「珠里ちゃん…君はいったい…」
さてどうしようかしら…
ここで争ってシェリーを連れて帰るのもいいけど…
((ザワザワッ
…周りの目が面倒臭いわね
ここは一旦引いた方が良さそうかしら。
…でも引いたところでシェリーには
逃げられる可能性が高いわ。
…掛けをしようかしら
貴方「…ギャラリーが多いわね。仕方ない。
ウォッカ、一度引くわよ」
ウォ「あ、姉貴!いいんすか目の前に
シェリーがいるのに…」
貴方「シェリー、私と掛けをしない?」
灰原「掛けですって…?そんな分かりきったようなかけ乗るわけないじゃない」
貴方「別に乗らないならいいわ。代わりに…
このガキどもが犠牲になるだけよ」
灰原「?!」
私は3人の子供たちの方を見た。
…見た感じシェリーはこの子達と随分親しくなってるようだし。
性格上この掛けには絶対に乗るわ。
貴方「明日の夜20時、米花総合タワーへいらっしゃい。
もし来なかったら…分かるわよね?」
((ブーンッ プップッ
私がシェリーに問いかけをしていると
道路から車のクラクションが鳴り響く。
このクラクションは…奴か。
コナン「?!」
貴方「あなたの決断に期待してるわ。シェリー」
灰原「……」
世良「ま、まて!!」
貴方「世良さん。また明日ね」
世良「?!」
私はクラクションの鳴った車に乗り込み
その場を去った___
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作者名:専門女学生 | 作成日時:2019年4月24日 22時