かっちゃんの幼馴染は。2 (ページ33)

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さてさて、期末テストも無事？なのかは置いといて終了！！

芦戸「みんなぁ…土産話、楽しみに…してるがらぁ゛」

出久「まっ、まだわかんないよ！どんでん返しがあるかもしれないよ…！」

それ口に出したらなくなるパターンだ…とさりげなく突っ込む瀬呂くん。

上鳴くんも上鳴くんでキェェェと出久に突っかかってる。

そんな様子を見ても、ため息しか出てこない。

A「はぁ……………」

切島「今回はまぁ、頑張ったぜ…Aと爆豪のおかげで頑張れた…」

瀬呂「まぁ、Aは点数いいから大丈夫だろうだけどな。とにかく赤点基準が明かされてない以上は…」

瀬呂くんの声を遮るようにドアが開く。

相澤「予鈴が鳴ったら席につけ」

あぁ…来ちゃった…

今回の期末テストだが…と通常運行の相澤先生。

切島「っ、先生！Aは俺たちの勉強教えてたせいで倒れちまったんだ！」

芦戸「演習の方もなんかAは前半個性使えなかったみたいだし、行かせてあげてください！」

切島/芦戸「「林間学校！！」」

えっ？！芦戸ちゃん、切島くん…

相澤「…体調管理もテストの内だ。理由はどうであれ向変、今後はしっかり気をつけろ。」

A「はい、すみません…」

相澤「まあいい。今回の期末テストだが、残念ながら赤点がでた。従って…」

相澤「林間学校は全員行きます」

どんでん返しきたぁぁぁあ！と叫ぶ赤点組。

A「よかったぁ…」

相澤「筆記の方はゼロ。実技で切島、上鳴、芦戸、砂藤。あと瀬呂が赤点だ。ちなみに、向変は総合で6位な。」

その声に、は？という視線が集まる。

耳郎「A、倒れてその点数？切島たちよりも普通に上だし…」

砂藤「向変の頭どうなってんだよ」

尾白「ま、まあ、何はともあれ全員で行けてよかったね」

そうだよ！尾白くんの言う通りだよ！

みんなで林間学校…！！！

A「楽しみだなぁ」

ちらりと勝己を見るとどーでも良さそうにペンをカチカチしている。

A「ちょっとは楽しみにしたらいいのにー」

出久「あ！Aちゃんも来ない？」

A「え？なになに～？？」

葉隠「お疲れ様ってことでみんなで買い物行くんだけどAちゃんも行こ！」

もちろんNoなんて言うわけがなくて。

A「行くっ！！！！行きたい！！」

((((て、天使…！))))

と誰もが思ったらしい